2010年8月上旬、日本の聖心女子学院の姉妹校の高校生36名が集まり、不二聖心でワークショップが行われました。この集まりは、姉妹校の頭文字(S:Sapporo、O:Obayashi、F:Fuji、I:International school、S:Sankocho)をとってSOFISと呼ばれています。姉妹校間の交流と各校での恒常的活動によって、社会意識を高め、学び合う場で、姉妹校生徒の連携により、時には一緒に社会、世界にともに行動していこうというものです。年に一度、姉妹校生徒の代表が集まり、ワークショップが姉妹校(持ち回り)で行われます。今年は不二聖心で行われ、国際生物多様性年ということもあり、生物多様性やCOP10について学び合いました。

それぞれの学校で準備してきた学校紹介や事前学習の発表をしました。


二日目の午前中は、蒔苗教諭による、不二聖心の自然の生物多様性についての講話とフィールドワークでした。
不二聖心の敷地内には自然があふれているというは分かっていても、それらの多くがとても貴重なものであることや、共生関係にある何種類かの生物の関係など多くのことに初めて気づかされました。

名古屋市立大学大学院経済学研究科の准教授で生物多様性条約COP10支援実行委員会アドバイザーをされている香坂玲先生にいらしていただき、生物多様性と COP10についてお話をうかがいました。生物多様性の必要性、自然界における生物多様性の損失の今の速さ、 私たち人間が他の生物から得られることなど生物を取り巻く現状や、生物多様性条約・今年名古屋で行われるCOP10の会議、フェアトレードといった国際的な視点 など、多くのことを教えていただきました。

会場では、各学校の参加者が事前学習で行ったスクラップリレーの冊子を持ち寄って展示をしました。

最後の夜は、キャンプファイアーでワークショップの実りを分かち合いました。

参加した生徒たちは夏休みが明けると、自分たちの学校で報告会を持ち、生物多様性やCOP10などについて、他の生徒に伝えます。自然環境のために自分たちができることを協力し合って実践していきます。






