学院ダイアリー

２０１４年４月９日，高校ではＬＨＲの時間に前期の委員任命式が聖堂で行われました。
生活向上委員が委員の生徒一人ひとりを呼名し，委員となった生徒たちは，神様の前でその責任を自覚し決意を新たにしました。
校長・シスター大原からは，生徒皆が委員・係の責任を果たし，それぞれの場で「あなたがいないと困る」と言われるほど骨惜しみせずに仕事に取り組むようお話がありました。
最後に，高校３年生の生活向上委員が代表して次のようにお祈りをささげました。

 　神様，　今日私たちは神様の前で，新しい委員として任命されました。新学期が始まり，多くの期待や不安をみな抱きながら新しい一歩を踏み出したところです。
 　どの委員会も私たちが充実した学校生活を送るために必要な役割を担っています。昨年と比べ，委員会の形は少し変化しますが，新しい環境の中でもやりがいを感じ，仕事に励むとともに一人ひとりが責任を持って最後まで誠実に与えられた仕事に取り組むことができますように。
 　係を任された人も，クラスのために自分ができることを考えて実行し，クラスに貢献することができますように。
 　今年の学校目標は「～実行力を養う～フロンティア・スピリット」です。自分たちの役割を考えて行動する中で実行力を養い，不二聖心の保護の聖人である聖ローズ・フィリピン・ドゥシェーンのように失敗を怖れずに創意工夫して，フロンティア精神を忘れずに取り組めますように。
  　委員会・係の仕事を通して，学校の一員であることを自覚しながら学校をよりよく向上させることに貢献し，視野を広げ，自分たちのするべきことが何であるかを考えて行動できる女性となることができますように，神様お導きください。