学院ダイアリー

2016.11.18

聖フィリピン・ドゥシェーンの祝日

  11月18日(金)朝礼時、中学生は聖堂で、高校生は高校広場に設置した小さなテントの前で、聖フィリピン・ドゥシェーンの祝日をお祝いしました。

 1769年にフランスで生まれたフィリピンは、聖心会に入会後、アメリカに渡り、セントルイス郊外のセントチャールズ(ミズーリ州)にアメリカで最初の聖心の学校(現:Academy of the Sacred Heart)を開きました。そして72歳の時、フィリピンはシュガークリーク(カンザス州)にあるポトワトミ部落に、女子の学校を建てられました。1852年11月18日、フィリピンはセントチャールズで亡くなられました。

 先住民から「祈る人」と呼ばれ、強い信念と忍耐力をもって、宣教と教育に生涯を捧げた聖フィリピン・ドゥ・シェーンは、不二聖心の守護聖人でもあります。