学院ダイアリー

2025.08.06

SOFIS ワークショップ(2日目)

SOISワークショップ2日目の午前は、「WOVEN by TOYOTA」から講師の方々をお招きして、裾野市に建設中のWOVEN CITYの理念や環境に配慮した取り組みについてお話をうかがいました。講演の後は、「10年後の社会の姿と、そこでの幸せの量産のために実証したいことは何か」というテーマについて生徒たちがアイディアを出し合い、発表しました。午後は、矢崎総業Y-CITYを訪問し、リサイクル技術や森づくり事業など、今回のワークショップのテーマである「サイエンスの力でサスティナブルな環境を」を具体化した取り組みについてご説明いただきました。どちらのご講演も非常に興味深く、生徒たちは積極的に質問をしていました。持続可能な社会を実現するために、自分たちができることは何かを考える貴重な機会となりました。

SOFIS2日目①
SOFIS2日目②
SOFIS2日目③

2025.08.05

SOFIS ワークショップ(1日目)

 8月5日から8月7日にかけて、SOFISワークショップが開催されています。毎年、姉妹校(S=三光町/東京聖心、O=小林聖心、F=不二聖心、I=聖心インターナショナル)から代表の生徒が集まり、共通のテーマについてプレゼンテーションを行ったり、講師をお招きしてお話をうかがったりします。今年は不二聖心が主催校で、「サイエンスの力でサスティナブルな環境を」がテーマとなっています。1日目は各校の学校紹介や事前学習の発表を行いました。また、姉妹校の生徒の皆さんに不二聖心のキャンパスを案内しました。この3日間、企業への訪問、専門家の先生による講義、姉妹校の皆さんとの交流・話し合いなどを通して、より良い社会の実現に向けて何ができるか考えます。

(Day1) インターと不二の生徒

2025.08.05

未来の科学者養成講座(静岡大学)参加

静岡大学にて実施された、未来の科学者養成講座に、本校生徒が参加しました。
開会式では、審査における成績が最も高かったため、受講者代表として選ばれ、ご挨拶をさせていただきました。
この夏休みも、様々な場所で、生徒たちの興味関心を深める経験をしています。


2025.08.02

夏休み子ども自然観察ツアー

 7月29日・8月2日に、小学生対象「夏休み子ども自然観察ツアー」が行われました。両日とも、お天気に恵まれ、小学生の皆さんや保護者の方、生徒スタッフと共に、不二聖心の貴重な植物や昆虫について、楽しく学ぶことができました。また、聖心の森からは、涼しい風が吹き、自然の心地よさを感じることもできました。多くの方々に、ご来校いただきまして、ありがとうございました。

2025.08.01

フィリピン体験学習〜分かち合い〜

 これまでの体験学習を一人ひとりが静かにふりかえりました。自分にとって、心の支えとして大切にしていきたいことをテーマに、皆で思いを分かち合い、心に決めたことを寄せ書きにしました。愛のあるところに神さまがいらっしゃることを教えてくださったシスターに、6日間で成長できたお礼の気持ちを込めて感謝の集いを行い、シスター有田からは「自分の命をどのように使っていけばいいかを考えて生きていってほしい。この体験学習の中で心に響いたことを思い出してさまざまな可能性を探っていってほしい。」というお話をいただきました。これでフィリピン体験学習のすべてのプログラムを終えましたが、これからもお互いを大切にしながら自分のミッションは何かを問い続けていこうと思います。

2025.08.01

富士登山

 7月29日に20人の生徒たちが富士登山に出発しました。もともと3年に1回で続けられてきた行事ですが、こちらも感染症の影響を受けて、2018年以来の実施のとなりました。生徒、教員のチームワークで全員が登頂できました。参加者全員が登頂できたのはこの行事が始まって初めてのことです。

2025.07.30

高校生平和大使 県知事表敬訪問

 高校生平和大使の静岡県知事への表敬訪問が7月29日にあり、高校3年生の水野可麗さんが平和活動や出前授業を通して平和大使としての使命を果たしたいと力強く決意を述べました。水野さんは9月にスイスのジュネーブにある国連の欧州本部を訪問し、平和への願いを込めた「千羽鶴」という歌を英語で歌うという、かつてない試みに挑戦します。

表敬訪問のようすは県内ニュースで報道されました。そちらも併せてご覧ください。www.youtube.com/watch

2025.07.29

フィリピン体験学習〜子どもの人権を守るために〜

 7月28日には、午前中にストリートチルドレンの自立支援を行ってる福祉施設、午後には人身取引被害少女たちの一時的保護施設へを訪れ、それぞれの場所でフィリピンの子どもたちの現状や取り組みなどを説明していただきました。生徒たちは、子どもたちの人権が守られ、安心して生活できる社会にするためにはどうしたらよいかを真剣に考え、たくさんの質問をしていました。

お昼は楽しみにしていた、フィリピンで1番人気のファストフード店Jollibeeに行きました。夕方にはマニラの聖心会修道院に行き、たくさんのシスター方といろいろなお話をしながら楽しく美味しいお食事をいただきました。生徒たちが準備してきた聖歌と歌を披露し、シスター方もとても喜んでくださいました。

2025.07.28

フィリピン体験学習〜みこころの家へ〜

 7月26日に、モンタルバンにある聖マグダレナ・ソフィア基金(SMSF)が運営されているみこころの家を訪れました。SMSFの学習プログラム支援で活動されている10代〜20代のユースの方々や先生方からの温かい歓迎を受けました。午前中は子どもたちに案内され、モンタルバンの町の中を歩き、大きな貧富の差に衝撃を受けました。SMSFに通う子どもたちの中には、今週初めの台風によってもたらされた洪水の被害を受けて現在、家に住むことができないという家庭もありました。午後は、ユースたちによる踊りやゲームで楽しいひとときを過ごしました。生活の大変さを少しも感じさせないユースたちの笑顔に、今ある格差をどうしたらいいのかを一人ひとりが真剣に考え、すべての人の暮らしを豊かにするために私たちに与えられた使命は何であるかを考える機会となりました。

2025.07.26

フィリピン体験学習~共同体づくり~

 フィリピン体験学習が始まりました。夕食をいただいた後、共同体作りを行い、ここに集まった仲間たちと心を通わせることがことができました。その後、シスター有田から、体験学習の意味をお話いただきました。知識からだけでなく実際に見たり交流したりしたことから一人ひとりの感じたことを素直に受け止め、自分の中で何が起きているのかを感じ、それを大切にしてほしい、そしてたくさんのことを吸収して分かち合いを通して良いグループができることを願っていますとお話しくださいました。