学院ダイアリー
2022.05.17
カナダ姉妹校留学生活
カナダの姉妹校に留学している生徒の近況です。姉妹校でもコロナの感染状況に応じてオンライン授業なども行われていましたが、3月以降ノバスコシア州ではマスクの義務はなくなったということです。留学生活も残り1カ月余りとなりました。授業をはじめクラブ活動にも積極的に参加しており、エイプリルフールやイースターもホストファミリーと楽しく過ごしたそうです。献血ルームでのドナーのサポート、街頭でコロナの抗原検査キットの配布ボランティアなど校外での活動にも参加し、経験を深めています。


2022.05.12
マリア様の祈り
5月は、イエス・キリストの母であるマリア様の月です。本日(5月12日)の朝礼時に、中学生はマリアガーデン、高校生は各教室で、「マリア様の祈り」を行いました。マリアガーデンやマリアンスクエアのマリア様に、生徒がつくった花の冠をお捧げし、私たちの願いを取り次いでくださるようにお祈りしました。
2022.05.11
避難訓練
地震を想定した避難訓練を行いました。地震発生時の行動の仕方や各教室からの避難経路を確認し、実際にグラウンドへ避難しました。緊急時にどのような行動をとっていけばよいかを考え、防災に向けての意識を高めるとともに、訓練の大切さを再確認する機会となりました。
2022.05.10
高1総合 出前授業
高校1年生の総合的な探究の時間に三井物産フォレスト株式会社の皆様による出前授業が行われました。「未来に繋ぐ林業の仕事」というテーマで、世界と日本の森林の現状や、森林が担う役割、持続可能性と林業、私たちにできることについてお話いただきました。生徒たちは、認証された木材からつくられた商品を使うことによって、適切な森の管理を促進し、持続可能な社会に貢献できることなど多くのことを学びました。
2022.05.09
宗教科研修
本年度は不二聖心創立70周年にあたります。東京の聖心女子大学内にて宗教科教員を中心とした研修が行われました。1908年の聖心会来日草創期に、母国を離れ日本で学校教育に生涯を捧げられた聖心会のシスター方の活動について、シスター山下まち子(聖心会アーキビスト)からお話を伺いました。午後は雑司ヶ谷霊園にある聖心会ミッショナリーのお墓を訪れ、シスター岩井慶子のご説明を伺い、お墓詣りをして皆で祈りを捧げました。聖心女子大学のクニハウスの展示や聖心グローバルプラザの緒方貞子さんの展示も見せていただくことができました。
今ここに私たちが聖心ネットワークの一員でいられることは、100年以上も前に海外から来日し、戦争をはじめ様々なご苦労を経験されながらもその生涯を聖心の教育に捧げられたシスター方のお働きがあったからであると、感謝の気持ちがこみ上げてきました。日本の聖心の歴史を深く学ぶ貴重な時間となりました。
2022.05.06
高3 講演会
明治大学の総合数理学部、助教の大谷智子先生をお招きし、お話をうかがいました。先生は、「物事を学ぶ際には、一つの分野だけではなくさまざまな分野の知見を身につけることで、多角的に考えられるようになる。文系・理系など分野を限定せずに幅広く学ぶことで自分の可能性が広がる。」とお話ししてくださいました。先生は不二聖心の卒業生でもあるので、在校時の思い出もお話ししてくださり、皆、真剣に聞き入っていました。
2022.04.29
4月29日 全校保護者会
4月29日(金)、「全校保護者会」がハイブリッド形式で行われました。コロナ対策として、今回は中1・高1・高3の保護者の方にご来校いただき、この3学年においては、学年懇談会・母の会保護者会・授業公開もあわせて行われました。中2・中3・高2の保護者の方には、5月以降、順次ご来校いただく予定です。変則的な開催となりましたが、保護者の皆様にはご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
2022.04.28
中学校朝礼
4月28日(木)、今年度最初の(そして久しぶりの)「中学校朝礼」がありました。中学1年生~3年生が講堂に集まり、皆でタワーベルを聞き、お祈りをした後、校長シスター大原のお話をうかがいました。シスター大原は、日本や東アジアの聖心女子学院の創立にご尽力された Moher Duffの生涯や人柄について、お話しくださいました。そして、『joy(喜び)』について、聖書の一節を紹介した後、「喜び・希望・感謝を、嬉しい時も、何気ない日常の中でも、そして困難な時にも、見出してみましょう」とお話し下さいました。生活向上委員の司会のもと、皆でシスターのお話をうかがい、中学生としての一体感を味わう、貴重な時間となりました。
2022.04.27
高1総合 シイタケの植菌
高校1年生の総合的な探究の時間に、NPO「土に還る木森づくりの会」の皆様のご指導のもと、シイタケの植菌を体験しました。上級生が植樹を行った「共生の森」にも植栽されているコナラにドリルで穴をあけて、シイタケの種駒を打ち込みました。コナラは伐採して利用しても、切り株から芽生えて成長し、再び使えるようになります。持続可能な日本の里山について学びました。