学院ダイアリー

2019年05月

2019.05.31

中間試験にむけて

職員室前のスペースに、小さな机と椅子が置かれています。勉強のことなどで先生方に質問に来た生徒たちが活用しています。来週から前期中間試験が始まりますが、今週はいつもに増して、毎日多くの生徒たちがこのスペースを利用していました。この日も、先生方から熱心に勉強を教えていただく生徒の姿がみられました。

2019.05.28

高1総合 講演会

高校1年生の総合の時間に三井物産株式会社の安元美ミ子さんと三井物産フォレスト株式会社の鈴木彩さんを講師としてお招きし「三井物産の森 木づかいへの取り組み」というテーマで講演をしていただきました。持続可能な森林のサイクルをまわすための取り組みとして木を使うことの大切さを学ぶことができました。

2019.05.24

創立者祝日

創立者聖マグダレナ・ソフィア・バラの祝日にあたり、ごミサと講演会がありました。ごミサでは、チャプレン牧山善彦神父様の司式のもと創立者の生き方を思い起こしながら祈りをお捧げしました。

講演会では、一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花さんのお話を伺いました。「エシカル」とは「倫理的」という意味で、人や社会、地球環境や地域に思いやりをもった考え方や行動を指す言葉だそうです。末吉さんはTBS系テレビ番組「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターを10年以上も続けられ、世界各国を訪れたご経験をお持ちの方です。何事もまずは「知ること」から始まるという言葉が印象的でした。エシカル消費に注目し、物に溢れ、色々なものが手にはいる先進国の人々の暮らしの裏側に、世界各地で起きている環境問題や人権問題をはじめとした様々な問題が潜んでいることを知りました。

末吉さんのお話は、大変ひきこまれるもので、最後は会場が大きな拍手で包まれました。

2019.05.21

体育大会

晴天の中、体育大会が行われました。今年度は、ハリー・ポッターの登場人物が所属する4つの寮を各色のイメージキャラクターとし、競いました。不二聖心の体育大会は準備から、競技中の仕事や、片付けに至るまで、全生徒たちが中心となって様々な役割を担い行います。仲間や多くの保護者の方々の声援の中、選手たちが全力で戦いました。

エール交換では、工夫を凝らした演出のもと各色がお互い大きなエールを送りあいました。

2019.05.17

お茶摘み

中学生が近隣の西小学校3年生と一緒にお茶摘みをしました。お茶の葉は「一芯三葉」といって、芯から三枚目の葉までを摘んでいきます。晴天に恵まれ、青々と茂る新芽を手で丁寧に摘んでいきました。

2019.05.14

第1回土曜講座

 高校生の希望者を対象に土曜講座が行われました。今回のテーマは「IELTS~海外留学などにおいて英語力を証明するための世界的な英語資格試験の一つであるinternational English Language Testing System~を体験してみよう」でした。17名が受講しました。Listening, Reading, Speaking, Writingのサンプル問題に各自で、あるいはグループで取り組み、本物の英語(authentic English)に触れ、色々な表現や知識を学ぶことができました。

2019.05.13

高1総合「森の健康診断」

高校1年生の総合的な探究の時間でESD(持続可能な発展のための教育)の一環として「森の健康診断」が行われました。矢作川水系森林ボランティア協議会の方々を講師としてお招きし、科学的な根拠に基づいて校内のヒノキ林の密度や土壌のようすを観察しました。木が混みすぎていると判断された場所について、9月に間伐体験を予定しています。

森の健康診断1
森の健康診断2

2019.05.12

5月の父のサークル

 5月の父のサークルは、シスター山崎渾子の講話でした。講話の最初に、高3の宗教の授業での中で学校目標についてお話しされたことを紹介してくださいました。この日の講話のテーマは、細川ガラシャでした。キリシタン時代の彼女の生涯とその信仰についてお話しくださいました。    

2019.05.10

音楽鑑賞会

ピアニストのアンソニー・パッティンさんをお迎えして、音楽鑑賞会が行われました。ベートーベンの「月光」、ショパンの有名なワルツなど、私たちが親しみやすい曲を多くプログラムに取り入れ、解説を加えながら、ピアノとオルガンの美しい演奏を聞かせてくださいました。

ご自身の編曲による、サウンド・オブ・ミュージックの「私のお気に入り」や日本の「さくら」は、素晴らしいアレンジで音楽のもつ力の奥深さを感じました。以前にも本校の音楽鑑賞会で演奏をしてくださったことのあったパッティンさんは、今回再び不二聖心にお出でになることをとても楽しみにされていたそうです。プログラムの最後に、全校生徒で、聖歌「O Sacred Heart of Jesus」と「Ave Maria」をパッティンさんのアレンジによる伴奏で歌い、聖堂中がきれいな音色で満たされました。

生徒からお礼のあいさつの後、花束を受け取るパッティンさん

2019.05.09

マリア様の祈り

 5月はマリア様の月です。中学、高校それぞれの生活向上委員の生徒が手作りした花冠を、マリアガーデンとマリアンスクエアのマリア様のご像にお捧げし、皆で聖書の朗読を聞き聖歌を歌って、お祈りをしました。春の清々しい空気の中、心が静かに落ち着くひと時となりました。