校長室から

2017.01.10

十字架の道行(みちゆき) (2017年1月10日)

 青空が広がる中、キャンパス内に修道院が新しく作ってくださった「十字架の道行」を歩きました。冬の青空のもと、日差しもあたたかでコートもいらないくらいでした。「到着するよりも希望をもって旅している方がよい」歩きながら、そんな諺も思い出しました。

学院の敷地には、修道院もあるお陰で、キャンプ、バーベキュー、オリエンテーリング、ノルディック・ウォーキング、バードウォッチング、ゴルフ、自然観察等、様々なアウトドアの活動ができ、近隣だけではなく国内のあちらこちらから、様々なグループが訪れます。またリトリートに訪れる方も多いです。この「十字架の道行」は、多分、日本で一番大きなもので、祈り・森林浴・ウォーキングが一つになって体験できるものとして、活用されていくことでしょう。毎年、訪れるアメリカ人のグループのご希望でできたものでもありますので、パンフレットは、日本語版・英語版が用意されています。

道行には、生徒は「引率なしに立ち入ってはならない領域」も含まれていますが、学院の主人公である彼女たちの学院生活を、さらに豊かなものにしていくための活用を考えてまいりたいと思います。