校長室から

2022.01.21

茶草場農法

 今、学院の茶園の畝間には、ススキやササが敷かれています。茶の木の根元を覆ったこれらの草は、10年以上かけて土に還るといわれます。畝間を歩くと、足に心地よいふんわりした土が感じられるのはそのためなのでしょう。これらの草を敷くことにより、お茶の風味や品質が良くなるともいわれます。茶草場で生物多様性が保たれていることも、「静岡の茶草場農法」が世界農業遺産に認定された理由といわれます。自然の営みと調和して生きることの大切さをしみじみと感じます。


 雨も雪も、ひとたび天から降れば むなしく天に戻ることはない。 それは大地を潤し、芽を出させ、生い茂らせ 種蒔く人には種を与え 食べる人には糧を与える。 そのように、わたしの口から出るわたしの言葉も むなしくは、わたしのもとに戻らない。 それはわたしの望むことを成し遂げ わたしが与えた使命を必ず果たす。(イザヤ書55:10-11)