寄宿舎ダイアリー

2022.04.30

学年委員スピーチ(ジュニアブロック)

 いつもは6学年が集まって行われる寄宿舎係任命式が今年は2学年ずつ、ジュニア、ミドル、シニアのブロックごとに行われました。
ジュニアブロックの係任命式では中2の学年委員が司会進行と呼名、スピーチを行いました。中2が係任命式を進行するのは今までにはなかったことで、代わりに高校生に入ってもらうつもりでいましたが、中2の学年委員さんに聞いてみたところ「やります!」と即答。当日も立派に任を果たしました。

1年間の寄宿舎生活の成果が詰まった中学2年生学年委員のスピーチをご紹介します。

*ジュニアブロック学年委員スピーチ*

新年度がスタートし、2週間が経ちました。私たちは沢山の新入生を迎え、在校生は学年が1つあがり、寄宿舎にも変化があったことで、全員が新しい気持ちでいると思います。
コロナ禍ということで不安や戸惑いも多いと思いますが、私たち中学2年生が中学1年生のお手本となれるよう、自分の行動に自覚と責任を持ちましょう。
今年度の学院目標は「~知性を磨く~希望の扉を開けて」です。今一度学院目標について考え、また、このような状況の中で私たち寄宿生がそうして聖堂に集まり、1日を振り返る時間があることに感謝しましょう。
そして、この祈りの時を沈黙のうちに過ごすことに価値を見出し。将来のために自分は今何をすべきかを考え、行動できますように。また、一人ひとりが不二聖心の寄宿生として成長していくことができるように互いに助け合って生活していきましょう。
不二聖心女子学院 寄宿舎 中2学年委員