学院ダイアリー
2025.03.11
学年末・卒業試験 答案返し
中学1, 2年、高校1, 2年の学年末試験、中学3年の卒業試験の答案返しが今日と明日で行われています。後期中間試験からの成績の向上に喜んでいる生徒の姿もありました。それぞれが各教科・科目の答案をふり返り、間違えてしまった問題をよく復習し、来年度新しい学年での学習につながるよう願っています。
デジタル採点した答案をインターネットを通して返却する様子
2025.03.10
バタフライピープロジェクト
高校3年生の化学選択の生徒たちが1月からの授業の中で、裾野市で生産されているバタフライピーをつかった実験を説明する動画やキットを作成し、下関市のロクスひよりやまの子ども食堂に提供しました。裾野市でバタフライピーを生産・販売されたりプロジェクトを企画されたりしているBoscus(土屋図形)さんやいわなみキッチンさんから助言やハーブティーお米のご協力を得て準備しました。2月28日にロクスひよりやまに集まった子どもたちに生徒たちが準備した実験やバタフライピーをつかった飲み物やご飯を楽しんでいただくことができました。ロクスひよりやまの皆さんのセンスで青いお米は卵焼きが入った素敵なおにぎらーずとなり、私たちも大きな刺激をいただきました。地域皆様とのコラボレーションを今後も実践できたらと思います。



2025.03.07
東京農業大学地域環境科学部と中高大連携協定を締結しました
不二聖心女子学院中学校・高等学校は、東京農業大学地域環境科学部と中高大連携に関する協定を締結しました。今年度は、東京農業大学地域環境科学部の提案による「みんな集まれ! 学校がフィールドプロジェクト」が学院の高校1年生の「総合的な探究の時間」に実施されたり、学院のフィールドが東京農業大学地域環境科学部の研究活動の場として活用されたりしてきました。今回の中高大連携協定の締結によって、今後いっそう関わりを深めていく予定です。
2025.03.06
学校保健委員会
学年末にあたり、学校保健委員会が行われました。学校医の先生、学校薬剤師の先生を囲み、生徒たちの成長や保健衛生について話し合いました。保健室からの報告により、全国平均と比較すると本校生徒は虫歯が少なく、自律した生活習慣を維持することによって健康の土台をつくっていることが明らかになりました。今後も生徒たちが健康で過ごせるよう願っています。


2025.03.06
信者のつどい ~灰の水曜日に向けて~
3月5日はカトリック教会で「灰の水曜日」です。灰の水曜日は、四旬節の始まりであり、イエスが宣教生活に入る前に40日間の断食をされたことを想い起こします。4月20日に迎えるイースターに向けて、祈りと節制を心がけながら過ごしていきます。学院では3月5日が定期試験の期間中であったため、今年度は先月末に信者の生徒・教職員が集まり、シスター山崎のお話を聞きました。お話を通して、四旬節期間中の過ごし方や心構えについて再確認することができました。
また、高校1年生は宗教の授業の中で司教団文書『見よ、それはきわめてよかった ー総合的エコロジーへの招き』の読書会を通して「四旬節エコカレンダー」を作成しました。一日一日を大切に過ごせたらと思います。
2025.03.05
学年末試験・中3卒業試験
3月に入り、中3は卒業試験、ほかの学年は学年末試験を迎えています。生徒たちはみな、次の学年のよいステップとなるよう努力し、これまでの学習の成果を発揮しています。先生たちも応援しています。


2025.03.04
ミニ卒業式
不二聖心女子学院第71回卒業生の高校3年生のミニ卒業式が行われました。
大学受験中だった二人の高校3年生に3月4日の式で卒業証書が授与されました。2月の卒業式で巣立っていった卒業生も参列し、温かい雰囲気の中、喜びを分かち合いました。おめでとうございます。
2025.02.28
図書館にて~卒業研究にむけて~
中学2年生は卒業研究の仮テーマの提出の時期を迎えています。今日も図書館で参考文献を探したり、図書館司書の先生に文献の扱い方をご相談している姿が見られました。不二聖心の図書館は蔵書数も5万冊を超え、Wi-Fiも完備されていて生徒たちの研究活動を支えています。
2025.02.27
温情委員会 募金活動
中学3年生は1月に宗教の授業で難民支援に携わっていらっしゃる卒業生の講演を伺いました。日本で難民の方のおかれている状況を知り、自分たちの世代が変えていく必要があると強く感じたため、温情委員の生徒たちは自分たちでもできることをしたいと考えて、今回の募金活動を企画しました。全校生徒に募金活動に協力してもらうために、まずは難民の現状等をスライドにまとめて紹介し、その上で募金活動を行いました。このたびの募金は難民支援に携わっている団体に寄付いたします。ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。
2025.02.26
高1総合 模擬国連
高1総合学習『ESD(持続可能な開発のための教育)』では、森林や環境保全・里山づくりについて学んできました。12月からは、25のグループに分かれ、『温暖化緩和策としての森林保護』をテーマに、割り当てられた国の大使として演説や交渉を行う模擬国連を行いました。担当する国の現状・特徴・政策などを調べ、自国および世界の発展の両方を目指して決議案の締結に向けて全員で話し合いを進め、最終日には全会一致で生徒たちが作成した決議案の可決に至りました。1つのことを決めていく難しさ、また、何かを実現させる際にはメリットと同時にデメリットが生じることがあることを模擬的な体験を通して学ぶことができました。最後にいただいた「違う意見をすり合わせていくことは日常生活にも必要なもの。今回の活動が今後のさまざまな場面で生かされるように。」というお話も真剣な表情で伺っていました。