学院ダイアリー

2016.01.12

福島の現状を知り、考え祈る講演会(高校3年生)

 1月から高校3年生は、一般入試を受ける生徒たちは家庭学習に入り、進路が決まった生徒たちは特別時間割の授業を受けています。特別時間割の授業では、毎週講演会があります。1月12日は、福島県南相馬市のカリタス原町ベースからシスター畠中千秋(聖心会)がいらしてくださり、震災後の福島の方々の様子をお話しくださいました。被災者の方々やボランティアの方々とともに復興にご尽力なさっているシスターに、生徒たちは心を合わせてお話をうかがうことができました。もうすぐ震災から5年が経つ今、生徒たちにとって何ができるのか考える時間となりました。

講演会の様子

いただいた資料やお土産

シスター畠中の被災地からのお土産:相馬農業高校の生徒さんたちによる「油菜ちゃん(菜種油)」や眞こころサロン(仮設集会所)の方々が作ってくださったストラップ