学院ダイアリー

2017.01.19

高校奉仕のLHR

1月18日、高校1年生、2年生のLHRは、奉仕のLHRでした。
<高校1年生>
 学年で、フィリピンのマニラにあるゴミ捨て場で暮らす人々のドキュメンタリー映画を鑑賞し、それぞれ感想を書きました。フィリピンでは長年にわたり聖心会のシスター方が恵まれない人々の支援をしています。映画を通して,ゴミ捨て場で暮らす子どもたちの現実を知り,多くのことを感じ取りました。
<高校2年生>
松組はルワンダの少年兵の話やアメリカでHIVに感染した子どもに関するDVDを観賞した後、それぞれ興味を持ったことについて調べました。普段はなかなかアクセスすることのない情報を目の当たりにし、理解を深めました。
梅組は市川淑子先生による『点字』で、はじめに盲者・視覚障碍者について考えを深め、目の不自由な方の気持ちに触れました。その後は点字の規則を習い、実際に器具を用いて点字を打つ体験をし、点字を身近に感じる機会となりました。
      
どのクラスも、今の自分たちの生活が当たり前ではないことを実感し、平和とは、幸せとは何かを考える貴重な時間となりました。