学院ダイアリー

2013.08.09

【最近の様子】8月5日から8月7日までSOFISワークショップが行われました。

  国内の聖心姉妹校の高校生の有志30名が集まって、ワークショップが行われました。この集まりは各姉妹校の頭文字をとってSOFIS(ソフィス)と呼ばれています。

 今年度は不二聖心が主催校として、カトリック東京ボランティアセンターのご協力を得ながら東日本大震災の被災地である宮城県亘理町などで活動しました。被災地の視察の後、仮設集会所での交流会を行ったり、現地で生活されている方々から直接お話をうかがったりして、震災から約2年半経った被災地の現状を知ることができました。また、福島県南相馬市原町区の中高生と意見交換をして、同じ世代の福島の子どもたちの震災や原発問題の捉え方を知り、今後の支援や交流のあり方を考えました。

 不二聖心から参加した生徒たちは、9月の報告会でワークショップの発表をし、被災地の現状を全校生徒に伝えていく予定です。

鎮魂の碑を前にお祈り鎮魂の碑を前にして犠牲者のためにお祈りをしました。

亘理町の仮設集会所で催しもの亘理町の仮設住宅にある集会所で催しものを開きました。姉妹校でそれぞれゲームなどの出し物をしました。

福島県南相馬市原町で塾を経営されている番場先生をお招きして、被災後の様子をうかがいました。

原町の中高生と聖心の生徒で意見交換南相馬市原町の中高生からお話を聞きました。グループに分かれて意見交換をしました。

グループ発表南相馬市原町の中高生を交えたグループでの意見交換を全体で分かち合いました。