学院ダイアリー

2013.08.08

新着情報 : 【最近の様子】アメリカ体験学習が行われました(3)

 アメリカ体験学習が行われました。無事にプログラムを終了することができました。

 【9日目】
午前中の授業の後、Parkside Medow Retirement Communityという老人ホームを訪問しました。普通に生活のできる方から介護や医療支援の必要な方まで、色々な方が広い敷地で生活されている施設です。催し物に来てくださったのはおよそ60人で、おそらく今までで一番多いとのことです。3年続けて来てくださっている方もいて、楽しみにしてくださっていることがわかりました。ソーラン節やディズニーの歌の後、来てくださった方々と紙風船や折り紙で交流しました。中にはかつて米軍のキャンプにいた方や仕事で日本にいらしたり、関わりがある方もいて、生徒たちと色々話されていました。

不二聖心アメリカ体験老人ホーム訪問  

老人ホーム訪問の後、野外劇場であるThe MUNYでミュージカルを観ました。バックステージツアーに参加し、舞台裏やセットなどを見学した後、ピクニックで夕食をいただきました。演目がMary Poppinsだったので、家族連れが多く、12000人が入る劇場がほぼ満席でした。映画を見たことがあったり、歌を聴いたことがあったりとなじみのある演目だったので、セリフが早くて聞き取れなくても楽しむことができたようです。

 不二聖心アメリカ体験劇場訪問

【10日目】

午後はアメリカでは数少ない世界文化遺産であるCahokia Moundsに行きました。広い場所に点々と大小様々な塚が築かれたところで、古代から中世にかけてのネイティヴ・アメリカンの生活を学びました。また、その中でも最大のMonks Moundsに登り、遺跡の全体や遠くに見えるゲートウェイ・アーチを眺めました。

 

【11日目】

午前中2時間授業があった後、研修の修了式がありました。先生方から一人ずつ修了証をいただきました。休憩時間に話しにきてくれていたASHの生徒も参加してくれて、その後一緒に最後のLunchをいただきました。すべての日程に毎日参加してくれた生徒もいて、かなり色々な話ができたようでした。最初、話題がないとか聞き取れないなどと言っていた生徒もかなり話せるようになりました。

夕食は、本来11月にあるThanksgiving Dayの食事を、ASHの在校生のお母様方が作っていただき、聖フィリピン・デュシェーンの時代の建物の食堂で召し上がりました。ターキーとスタッフィング、スイートポテト、クランベリーの付け合わせなど、伝統的なメニューの食事をいただいた後、一人ずつ2週間を振り返って感謝の祈りを分かち合いました。