学院ダイアリー

2014年09月

2014.09.16

高2長崎祈りの会(4日目)

長崎祈りの会最終日となる今日(9月12日)は長崎歴史文化博物館を見学してから、中町教会にてごミサに与りました。神父様から、この祈りの会がこれからの人生の支えになるというお言葉をいただき、皆それぞれこの4日間を振り返りながらお祈りをしました。その後、長崎空港から名古屋方面の生徒は伊丹空港へ、それ以外の生徒は羽田空港へ戻り、全員無事に4日間の祈りの会を終えることができました。

長崎歴史文化博物館    中町教会
長崎歴史文化博物館           中町教会

写真はそれぞれの施設での許可を得て撮影・掲載しています。

2014.09.12

高2長崎祈りの会(3日目)

 聖地である日本二十六聖人記念碑の前でお祈りをしてから日本二十六聖人記念館を見学し、聖フィリポ教会にてごミサに与りました。その後、大浦天主堂を見学し、午後は班別の自由研修でした。夜にはこれまでの3日間で感じたことを一人ひとり発表し、分かち合いました。皆、被爆者の方のお話や様々な場所でキリシタンの思いに触れる中で多くのことを感じ取り、とても深い分かち合いとなりました。
長崎祈りの会

左上:日本二十六聖人記念碑前でのお祈り 右上:聖フィリポ教会でのミサ

左下:大浦天主堂

(教会内の写真は長崎大司教区の許可を得て撮影・掲載をしています。)

2014.09.12

高校祈りの会

高校2年生は9月9日から長崎での祈りの会が行われていますが、他の学年は9月11日から2日間にわたって、祈りの会が行われています。
学校では、高校1年生と高校3年生が神父様の講話をうかがい、自分と向き合いながら祈りを深めています。
高校1年生は横浜教区司祭の鈴木真神父様(百合ヶ丘教会主任司祭)のご指導で「つながり」をテーマに、高校3年生はイエズス会司祭の川村信三神父様(上智大学文学部教授)のご指導で「将来に向けて 自分と向きあう」をテーマにとして、講話や分かち合いを行い、祈りの時間を過ごしています。
中学生もそれぞれの学年が学校外の施設に出かけ,日常の喧噪から離れた場所で静かに祈りの時間を過ごしています。
高校祈りの会

(左:高校1年祈りの会 右:高校3年祈りの会)

2014.09.11

高校1年生LHR 聖心女子専門学校説明会

 高校1年生のLHRでは、姉妹校である聖心女子専門学校の説明会が行われました。
校長先生と副校長先生にいらしていただき、専門学校保育科の教育内容や専門学校卒業後の進路などについてのお話をうかがいました。
幼児教育が一人の人の生き方に与える影響が大きいことや現代日本の未就学児童を取り巻く環境やその課題から保育士や幼稚園教諭の存在意義が大きいことが分かりました。聖心女子専門学校には高校を卒業してすぐに入学する方もいれば、大学卒業後や社会人として何年も経験された後入学される方も多くいるとのことで、将来に向けて多くの選択肢を見据えることのできた説明会となりました。
専門学校説明会

2014.09.11

高2長崎祈りの会(2日目)

午前中に聖母の騎士修道会でごミサに与り、神父様より聖コルベについてお話を伺いました。その後コルベ記念館を見学し、ルルドにてロザリオの祈りをしました。昼食に長崎ちゃんぽんをいただいたあと、午後は出津文化村に向かいました。黒崎教会や出津教会ではドロ神父様が地域の方々のためにしてくださったことや、当時のキリシタンの方々の思いにふれることができました。旧出津救助院ではドロ神父様が取りよせてくださったオルガンを弾かせていただくことができました。その後、遠藤周作文学館を見学しました。今日1日を通して、弾圧を受けながらも信仰を守り続けてきた人々の強さと、その人々の思いは今日の私たちの信仰につながっているということを実感することができました。

高2祈りの会 外海

旧出津救助院にて

2014.09.10

高2長崎祈りの会(1日目)

高2長崎祈りの会1日目(9月9日)は浦上天主堂で信徒の方からお話をうかがい、如己堂・永井隆記念館を訪れ、原爆資料館で原爆について学びました。その後、平和公園で千羽鶴をお捧げし、夜には被曝体験者の方のお話から原爆の恐ろしさを改めて実感しました。戦争と原爆、平和について深く学んだ1日となりました。

高2長崎祈りの会(1日目)

高2祈りの会1日目

写真:左上 如己堂 右上 平和公園 左下 被爆体験者の講演

2014.09.08

被災地ボランティアの報告会

 2014年9月4日の臨時の高校朝礼で、夏休みに東北の被災地へボランティア活動に参加した高校3年生の生徒3名の報告会がありました。報告会では、陸前高田市、大槌町、釜石市などの現状や今後の復興の課題などについて話してくれました。仮設住宅での生活の難しさは報道では見えていないことが多いようです。生徒たちにとって同世代の子供たちが抱えるストレスについて考える機会になりました。また、ボランティアをする際は被災地に住んでいらっしゃる方々のことを最優先に考える姿勢が大切とのことでした。
参加した高校生は9月8日の中学校朝礼でも報告会を行いました。
被災地報告会

2014.09.04

高校英語スピーチコンテスト

2014年9月4日午後,高校では英語スピーチコンテストが行われました。
   recitation(暗唱),skit(寸劇),original speech(弁論)のそれぞれの部に各学年数名ずつの生徒が出場しました。またメキシコからの留学生の生徒による日本語のスピーチもありました。
original speechの部では,カナダの姉妹校での留学で感じた文化の違いや,自分の内面を見つめ,自己を成長させる原動力についてテーマにしたものなど,気づきや自身の思いを豊かな表現で語る姿が多く見られました。
英語スピーチコンテスト

(左上:skitの様子,右上:original speechの様子,

  左下:英語で司会をする高校3年生,右下:留学生の日本語スピーチ)

2014.09.04

高校朝礼・中学校朝礼

夏休みが明けて学校がスタートし,1週間が経ちました。週の初めの高校朝礼(月曜日),
中学校朝礼(火曜日)も行われました。
中・高朝礼では校長シスター大原のお話があります。今週の内容もこちらにあります。
今週の中学校朝礼で生活向上委員が代表で行ったお祈りをご紹介します。

 神様,
今日,皆がここに集えたことに感謝いたします。
現在国内外で紛争や災害が続いています。
イラクでは,クルド人少数派ヤジディ教徒の女性多数がイスラム教スンニ派過激組織によってシリアに連れ去られ,戦闘員の結婚相手として売り払われていることが分かりました。
このような人身売買によって被害を受けた人々が一刻も早く平和な生活に戻るとともに,世界中の人々が人を傷つけることの残酷さを感じ,お互いを尊重し合って生きていけますように。
最近は気温の変化が激しいので,体温調節に気をつけて生活できますよう,神様お導きください。

皆で主の祈りを唱えましょう。

天におられるわたしたちの父よ、
み名が聖とされますように。
み国が来ますように。
みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの糧を今日も お与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、
悪からお救いください。
アーメン

中高朝礼

(左:高校朝礼,右:中学校朝礼)