学院ダイアリー

2019年11月

2019.11.29

追悼ミサ

 カトリック教会では、11月を「死者のために祈る月」としています。学院では追悼ミサが行われました。聖堂には、静けさのなか高1と高3音楽選択者による美しい聖歌が響き、厳かな雰囲気に包まれました。祭壇には、不二聖心にゆかりのある方々や卒業生など、ご帰天された方々のお写真が飾られ、奉納では故人のお名前をお捧げしました。お亡くなりになられた方々が天国で安らかに憩われることを願いながら、ご遺族様やドゥシェーン会の皆さまと心を合わせ、皆で祈りをお捧げいたしました。

2019.11.29

渡辺憲二先生の個展

 本校の美術講師で彫刻家の渡辺憲二先生が沼津市で個展をなさいます。最新作の天使像をはじめ、先生の全作品が展示される予定です。

2019.11.28

総合講演会(高校1年生)

 高校1年生総合の時間に、静岡大学農学部の稲垣栄洋教授による講演会が行われました。講演会に先立ち、本校のお茶農園や茶草場を見学していただきました。茶草場によって維持されている生物多様性のお話を伺い、身近な自然や文化に価値があることを学ぶことができました。

2019.11.26

教皇ミサ

 フランシスコ教皇様の来日にあたり、東京ドームで行われた教皇ミサに、信者の生徒10名が代表として参列しました。教皇様の入場では、会場が大歓喜で満たされ、皆で旗を振りながらお迎えしました。来日テーマである「すべてのいのちを守るためにProtect All Life」のもと、ごミサは多言語で行われました。教皇様の司式で、多くの方と祈りの時間を共有できたことに感謝いたします。

2019.11.22

勤労感謝の日に向けて

勤労感謝の日に、高校生活向上委員の生徒たちが中心となって、日頃お世話になっている警察署や駅などに手作りのクッキーとカードをお渡ししました。学院ではいつも生徒たちのためにお祈りくださっているシスター方にもお贈りしました。

  

2019.11.20

クリスマスに向けて

 11月の半ばを過ぎ、校内ではクリスマスにむけての準備が進んでいます。クラスでは、イエス様のご降誕をお待ちする心の準備として、クリスマスに向けて皆で取り組んでいきたい目標であるプラクティスを決めたり、12月のクリスマスキャロルにむけて熱心に歌の練習に励む姿がみられています。

 

2019.11.15

聖フィリピン・ドゥシェーンの祝日

 聖フィリピン・ドゥシェーンの祝日がありました。聖フィリピンは、聖心会を初めてフランス以外の国であるアメリカに伝えた方です。彼女の生涯についての画像と朗読を聞きました。言語、文化の異なる地で様々な苦労を重ねながらも、子どもたちの教育に自身の命と情熱を捧げた彼女の生き方は、常に質素と謙虚さを大切になさったものでした。私たちの学校は聖フィリピン・ドゥシェーンを守護の聖人としていただいています。皆で彼女の生き方を思いおこし、祈りを捧げました。

2019.11.14

球技大会

早朝降っていた雨もあがりよいお天気の中、球技大会がおこなわれました。バスケットボール、バレーボール、バドミントン、インディアカ、卓球、そしてフットサルの全6競技において、生徒たちが学年対抗で競い合いました。多くの声援のなか、チームワークを大事にしながら、それぞれがベストをつくして試合に打ち込みました。競技後は、皆、清々しい様子で校長シスター大原から講評を伺いました。

  

  

2019.11.13

理事長訪問

 理事長シスター宇野がご来校され、2日間にわたり学校や寄宿舎の様子をご覧になりました。全校朝礼でのシスター宇野のお話では、私たち一人ひとりは、なぜここで学び、何に向かって生きていくのか、という人生の問いかけをいただきました。神様から一人ひとり違った使命をいただく私たちが、自分の人生を何に使っていくのかということは、一生かけて探求していく課題です。自己を満たすのではなく、他者そして世界の人々の幸せのために私たちが自分の命を生きていくことができますように。

2019.11.11

IIBCエッセイコンテスト授賞式

IIBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)が主催する、第11回エッセイ・コンテストの授賞式が、11月9日(土)ホテル・ニューオータニで行われました。本校の高校3年生が「私を変えた身近な異文化体験」というテーマで優良賞と日米協会会長賞のダブル受賞をしました。
(詳細はこちら:https://www.iibc-global.org/iibc/activity/essay/2019.html)