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フィールド日記

野鳥調査

2019.05.09

4月の野鳥の調査

日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が4月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。

4月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。

1.ヤマガラ     6羽
2.キセキレイ    1羽
3.ヒヨドリ      25羽
4.ハシボソガラス   6羽
5.エナガ       1羽
6.カワラヒワ     6羽
7.メジロ       8羽
8.シジュウカラ    8羽
9.ハシブトガラス   19羽
10.コゲラ      3羽
11.アカハラ     1羽
12.ツグミ      2羽
13.シロハラ     2羽
14.ウグイス     7羽
15.ホオジロ     2羽
16.オオルリ      6羽
17.キジバト     3羽
18.アオジ     1羽
19.キビタキ    1羽
20.ツバメ     1羽
21.イカル     1羽
22.ヤブサメ    1羽
23.サンショウクイ  1羽
24.ビンズイ          4羽
25.トビ               1羽
26.コマドリ           1羽
27.コジュケイ        1羽
28.ソウシチョウ      1羽
29.ガビチョウ          3羽

【特記事項】
1.確認された夏鳥はオオルリ、キビタキ、ツバメ、ヤブサメ、サンショウクイ、コマドリ
2.繁殖地に帰らずにいる、のんびり屋の野鳥
冬鳥ではツグミ、シロハラ (いずれもヒタキ科)
漂鳥ではアカハラ、イカル、ビンズイ、アオジ (漂鳥一部留鳥は除く)
3.4月9日 コフタバランの花が満開となった。
4月23日 カヤランの花が満開となった。
4月23日 キンランが咲き始めた。ギンランは5月の開花と思われる。
4月23日 ウラシマソウが開花した。

2019.03.17

3月の野鳥の調査

日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が3月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。

3月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。

1.ヤマガラ      7羽
2.キセキレイ     1羽
3.ヒヨドリ       17羽
4.ハシボソガラス    6羽
5.エナガ        2羽
6.カワラヒワ      4羽
7.メジロ      1羽
8.シジュウカラ     9羽
9.ハシブトガラス    16羽
10.コゲラ     3羽
11.ビンズイ    2羽
12.ツグミ     16羽
13.シロハラ    1羽
14.トビ       2羽
15.ホオジロ    2羽
16.アオゲラ    1羽
17.キジバト     5羽
18.アオジ      6羽
19.ジョウビタキ    2羽
20.カルガモ    2羽
21.シメ       1羽
22.コジュケイ    1羽

【特記事項】
1.ソメイヨシノの古木が有る所にツグミ11羽が見られた。里に来てからは単独行動をしていた冬鳥のツグミが北に帰るために、群れを作り始めているものと思われる。
2.「共生の森」近くでアオゲラが今シーズンに空けた巣と思われる穴を見つけた。アオゲラは枯れていない木の幹に巣穴を空けるのが一般的だが、この巣穴に使用された木は枯れている。このまま順調に巣作りと産卵が進めば、4月末から5月初旬にはヒナが見られる。
3.春の訪れを知らせる下記の花が咲き始めた。
コブシ、ホトケノザ、タチツボスミレ、ワラビ、フキノトウ、ヨモギが出始めた。
4.ヒメフタバランの花芽が膨らみ始めた。

2019.02.24

2月の野鳥の調査

日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が2月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。

2月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。

1.ヒヨドリ     14羽
2.ホオジロ      3羽
3.メジロ      4羽
4.ハシブトガラス    26羽
5.ヤマガラ      2羽
6.トビ         2羽
7.ハシボソガラス    2羽
8.エナガ        7羽
9.シジュウカラ     9羽
10.ウグイス     1羽
11.ジョウビタキ     2羽
12.カワラヒワ     2羽
13.アオジ     6羽
14.キジバト   20羽
15.コゲラ     1羽
16.キセキレイ    2羽
17.シメ       3羽
18.ミソサザイ    1羽
19.ガビチョウ     1羽

【特記事項】
1.私たちは寒い寒いと言っていますが、生き物たちは着実に春を感じています。下記の野鳥は地鳴きと囀りの両方をするようになりました。
ホオジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、ガビチョウ(外来種)
2.オニシバリの花が咲き、芳香を放っています。
3.「温情坂」の小川でミソサザイを初めて確認しました。不二聖心女子学院で確認できた野鳥は60種となりました。ミソサザイは標高700m程度から森林限界に近い所で繁殖を行い、冬期には一部が標高の低い所に下りて来ますが、標高200m近くまで下りてくるのは意外でした。小川のうす暗い地面を数十センチメートルから1メートル程度素早く移動していました。
4.第二オークヒルにある「牛の水飲み場」でトビがオオカナダモを引き抜こうとしている行動をみました。トビは雑食性ですがオオカナダモを食料にするとは考えにくく、巣材の一番内側に使用するものと推察されます。

2019.01.09

1月の野鳥の調査

 日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が1月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。

1月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。

 1.ヒヨドリ      54羽
 2.ホオジロ     2羽
 3.メジロ      3羽
 4.ハシブトガラス   21羽
 5.ヤマガラ     3羽
 6.ツグミ      5羽
 7.ハシボソガラス   1羽
 8.カケス       1羽
 9.シジュウカラ    3羽
10.ルリビタキ     2羽
11.ジョウビタキ     1羽
12.カワラヒワ     1羽
13.アオジ       5羽
14.キジバト     19羽
15.コゲラ       4羽
16.キセキレイ    1羽
17.ソウシチョウ    1羽
【特記事項】
1.先月は冬鳥のツグミが25羽も見られたが今月は5羽となった。
今は庭や畑で単独行動をし、3~4月まで過ごす。
ヒヨドリは54羽見られ、主に校舎や駐車場を飛び交い鳴き交わしていた。
2.秋から春先にかけてはメジロ、ヤマガラ、シジュウカラなどは群れを作って行動しているので、記載されている個体数は少ないが、実際には記載した以上の個体数がいると推測される。
3.アオジ、ホオジロはいつも同じ場所で見られる。その環境にはススキが多く見られる。ススキの穂にある種を食料にしているようだ。

2018.12.30

12月の野鳥の調査

  日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が12月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。

12月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。

1.ヒヨドリ       80羽
2.ホオジロ      1羽
3.メジロ         3羽
4.ハシブトガラス      11羽
5.ヤマガラ        4羽
6.ツグミ        25羽
7.ハシボソガラス       2羽
8.シメ         2羽
9.シジュウカラ       3羽
10.ルリビタキ     3羽
11.トビ       1羽
12.カワラヒワ     1羽
13.アオジ       8羽
14.キジバト     16羽
15.コゲラ       2羽
16.アカハラ      1羽
17.キセキレイ     1羽
18.ソウシチョウ    1羽

【特記事項】
1.冬鳥のツグミが25羽とシメ2羽がモミジの梢に見られた。今は集団でいるツグミはもうすぐ、庭や畑で単独行動をするようになり、春になるとまた集団となり北の繁殖地に帰っていく。
2.80羽ものヒヨドリが校舎や駐車場に飛び交い鳴き交わし騒がしい程であった。
3.キジバト10羽が群れとなり行動していた。
4.漂鳥のアカハラがエントランスで見られた。
5.学院内には日本の固有種であるカヤランが3カ所で自生している。5月に黄色い花を咲かせるカヤランは、既に花芽を膨らませている。

2018.12.06

11月の野鳥の調査

 日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が11月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。

11月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。

 1.ヒヨドリ      38羽
 2.ホオジロ     4羽
 3.メジロ      7羽
 4.ハシブトガラス   23羽
 5.ヤマガラ     4羽
 6.カケス      1羽
 7.ハシボソガラス     2羽
 8.モズ       1羽
 9.シジュウカラ    4羽
10.ウグイス       4羽
11.トビ        3羽
12.カワラヒワ     1羽
13.アオジ       2羽
14.キジバト      4羽
15.コゲラ       1羽
16.エナガ       3羽
17.ジョウビタキ       2羽
18.ガビチョウ     3羽
19.ソウシチョウ    3羽

【特記事項】
1.夏に山地で子育てを終え、秋から春先にかけては平地でも見られる、漂鳥のカケスが確認された。
2.冬鳥のジョウビタキが確認された。裾野市では10月25日前後に初認されることが多い。危険を冒し海を渡り群れで日本の山地に飛来した時には皆仲良しだが、春先までを過ごす場所に来ると、激しい縄張り争いを繰り広げる。車のサイドミラーに映った自分の姿をライバルと勘違いし、糞をかけたり体当たりをする行動が見られる。カーブミラーに向かっても同じような行動をとる。
3.フユイチゴの赤い実を見るたびに、来年こそは白い花を見たいと思うのだが今年も見ることなく、赤い実を見る事になった。

2018.11.10

10月の野鳥の調査

 日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が10月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。

10月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。
 1.ヒヨドリ    64羽
 2.ホオジロ     7羽
 3.メジロ     32羽
 4.ハシブトガラス 16羽
 5.ヤマガラ     6羽
 6.アオゲラ     3羽
 7.ハシボソガラス   2羽
 8.モズ       4羽
 9.シジュウカラ    3羽
10.ウグイス     1羽
11.トビ        5羽
12.スズメ     2羽
13.キセキレイ    1羽
14.コジュケイ     1羽
15.ガビチョウ     4羽
16.ソウシチョウ   2羽
【特記事項】
1.モズの「高鳴き」が3箇所で聞かれた。来年の春までの縄張りを確保するために必死で鳴いている。
2.植物ではアキチョウジが見られた。
3.蝶ではワラビの葉に止まったルリタテハが見られた。

2018.10.01

9月の野鳥の調査

 日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が9月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告が届きましたので、掲載いたします。 

9月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。

 1.キジバト     5羽
 2.ヒヨドリ      14羽
 3.メジロ      9羽
 4.ハシブトガラス    6羽
 5.ヤマガラ     5羽
 6.コゲラ        1羽
 7.ハシボソガラス    2羽
 8.イカル        1羽
 9.シジュウカラ     4羽
10.ウグイス       1羽
11.コジュケイ     1羽
12.ガビチョウ     3羽
【特記事項】
1.野鳥の種数は外来種を入れて12種類と少ない。ウグイスの地鳴きが聞かれ、秋になったことを実感させられた。 
2.第2オークヒルに隣接する、以前ソバを栽培したと聞いた場所にナンバンギセルが咲いていた。3本の内1本は通常の高さだが、2本は全長が2cm程度と短かった。「温情坂」近くの東名高速道路沿いの孟宗竹が生えている所で新たにナンバンギセルの生息地を見つけた。
3.8月25日の調査では第2オークヒルからゴルフ場に続く山道で15個のクモの巣を払いながら調査を行ったが、今回は25個のクモの巣があった。
4.今月の調査ではサワガニを6匹とヤマアカガエルの子(約1cm)を3匹確認した。ヤマアカガエルは今年の初認となった。
5.第2オークヒルでツマグロヒョウモンが多く見られた。メスの数に対してオスの数が極端に多いことは興味深い。
6.エントモファガ・グリリ(昆虫病原菌)に侵され草の途中まで登り死んでいるバッタが見られた。エントモファガ・グリリに侵されたバッタ類はススキなどの高い所に誘導され、死を迎える。高い所に誘導する理由は菌をより遠く、広い範囲に拡散させるのが目的であると、蒔苗博道先生から教えて頂いた。

2018.09.03

8月の野鳥の調査

 日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が8月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。

8月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。
 1.ヤマガラ       5羽
 2.ヒヨドリ       17羽
 3.ハシボソガラス    2羽
 4.エナガ       1羽
 5.キジバト       1羽
 6.カワラヒワ      1羽
 7.メジロ        2羽
 8.シジュウカラ     5羽
 9.ハシブトガラス     11羽
10.コゲラ        1羽
11.ホオジロ       3羽
12.イカル        4羽
13.ツバメ        2羽
14.アオゲラ        1羽
15.トビ        3羽
16.スズメ        2羽
17.ガビチョウ      1羽
【特記事項】
1.例年8月初旬に行われる「夏休みこども自然体験教室」で見られるナンバンギセルが今年は見られなかったが、8月25日の調査で見られた。
2.5月~6月に開花するネジバナが第二オークヒルに多く咲いていた。
3.昨年までは第二オークヒルからゴルフ場に続くヒノキ林を歩くとクモの巣が顔や体に付くため、棒でクモの巣を払いながら調査をする状態であったが、今年の5月~7月の調査ではクモの巣がほとんどなかった。8月25日の調査では15個のクモの巣を払いながら調査を行った。
4.昨年まではヒノキ林の林道を歩くとサワガニやヤマアカガエルをたくさん見る事ができたが、今年はほとんど見られなかった。
 不二聖心女子学院の野鳥や植物などの調査を実施し4年目になるが、上記1~4の事象は今
年は例年とは違うと感じた事です。記録的な猛暑が影響しているのか気になるところです。
野鳥に関しては、一年の中で種類も個体数も一番少ない時期です。

2018.08.04

7月の野鳥の調査

  日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が7月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。

 7月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。
 1.ヤマガラ      8羽
 2.ウグイス      3羽
 3.ヒヨドリ     22 羽
 4.ハシボソガラス   2羽
 5.トビ        1羽
 6.カワラヒワ     7羽
 7.メジロ       15羽
 8.シジュウカラ    10羽
 9.ハシブトガラス   16羽
10.コゲラ       3羽
11.ホオジロ      6羽
12.エナガ        1羽
13.ツバメ       9羽
14.オオルリ      1羽
15.アオゲラ      3羽
16.キビタキ      3羽
17.セグロセキレイ   1羽
18.キセキレイ     2羽
19.コジュケイ     2羽
20.ガビチョウ     5羽
【特記事項】
1.ヤマユリが開花した
2.タマゴタケが見られた
3.「共生の森」下の小川で、孟宗竹の地上約6mの所にモリアオガエルの卵塊がみられた