フィールド日記

菌類

2020.07.31

コチャダイゴケ

林道のウッドチップの上にコチャダイゴケが発生していました。一見するとキノコとは思えないユニークな形をしています。茶碗のような形で、中には胞子がつまった粒が入っています。雨滴が当たると中の粒が弾き出されて、胞子を飛ばす仕組みになっています。


I found these mushrooms called "kochadaigoke(コチャダイゴケ)" on wood chips on a forest road. They have unique shapes as you might not consider them mushrooms at a glance. They look like cups and they have particles filled with spores in the cups. Rain drops flick off the particles and the spores spread outside.

2020.07.24

ノウタケ

雨が続き、キャンパス内では様々なキノコが見られます。聖心坂の斜面にノウタケが生えていました。和名は、成熟するにつれて表面にしわが寄ってきて、脳のような見た目になることが由来です。中が白い幼菌のうちは食用になるようです。

It has been raining these days, so we can see many kinds of mushrooms in our campus. "Noutake(ノウタケ)" mushroom is growing on the side of the "Seishin Zaka(聖心坂)". The name is written like this "脳茸" in kanji and it means "brain mushroom". As they mature, its surface is getting wrinkles and they look like a brain. When they are young, they are white inside and edible.

2020.06.23

アイカワタケ

少し前から講堂横のスダジイの木に、クリーム色のモコモコしたキノコが生えています。手元の図鑑で調べると、アイカワタケのようです。シイ・カシ類に生じ、若いときは柔らかく、その後硬くなります。若いものであれば、火を通して食用になります。


The yellow fluffy mushroom has been growing on the "スダジイ(sudajii)" tree nearby the auditorium from several days. According to a reference book, it seems that it's called "アイカワタケ(aikawatake)". They grow on evergreen oak trees. Young ones are soft and then they become hard. When they are still young you can cook them and they become edible.

2020.03.17

キクラゲ

ススキ野原のカエデの木にキクラゲが出ていました。食材としておなじみのきのこですが、野生では春から秋にかけて広葉樹上に生じるきのこです。スーパー等できくらげとして売られているものには近縁種のアラゲキクラゲも含まれています。キクラゲはアラゲキクラゲに比べ毛が少なく、より透明感があります。

2020.01.07

ホコリタケ

セカンドオークヒルの先の林道でホコリタケの老菌を見つけました。幼菌のうちは、白い肉質で食用にされるそうですが、成熟すると内部は粉状の胞子塊に変化します。このとき、雨粒などの刺激を受けると頂部に開いた穴からホコリのような胞子が放出されます。この様子からホコリタケと呼ばれています。

2019.03.08

タマキクラゲ

 共生の森のクヌギの枯れ枝にタマキクラゲが発生していました。不二聖心では春によく見られるキノコです。肉質はゼラチン質でやわらかく、食用になるといわれています。