フィールド日記

クモ

2019.03.05

イナズマハエトリ

 共生の森近くのクリの木の樹上にイナズマハエトリがいました。腹部背面にある稲妻のような模様が名前の由来のようです。ハエトリグモの仲間はいわゆるクモの巣をつくらず、歩き回って小さな虫などを捕らえています。


 そのため、ハエトリグモは大きな眼をもつことが特徴です。この大きな眼でしっかり獲物を見て捕らえます。

2019.02.05

ギンメッキゴミグモ

 共生の森でギンメッキゴミグモを見つけました。名前の通り、腹部が銀色に輝いています。網をはるクモは一般的に頭を下に向けて止まりますが、本種は頭を上に向けて止まる特徴があります。ゴミグモという名前ですが、網にゴミをつけることはなく、幼体期に隠れ帯をつくるそうです。隠れ帯とは写真に見られる白い帯状の糸の装飾のことです。

2018.10.09

ウデブトハエトリ

 高校3年生の生徒に、昼礼広場のベンチに見慣れない虫がいますと呼ばれて行ってみると、4mmほどの小さなハエトリグモがいました。ハエトリグモはいわゆるクモの巣を作らずに、歩き回って獲物を探し、捕らえます。そのため、眼が大きく、良い視力をもっているといわれています。

 今回のハエトリグモは、上の写真のように第一脚が太く膝節と脛節の間がくびれること、腹部に白い帯が見られることからウデブトハエトリと判断しました。樹林地の地表で見られる種とのことです。