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フィールド日記

2018.01.28

1月の野鳥の調査 残雪とルリビタキ

 寒い日が続き、1月22日に降った雪がまだ富士山麓のあちらこちらに残っています。愛鷹山の残雪も不二聖心からくっきりと見ることができます。日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が1月の不二聖心の野鳥の調査を1月27日にしてくださいましたが、滝先生はルリビタキが4羽も見られたことについて、「愛鷹山から千福が丘(当学院のすぐ近くの地名)にかけ積雪が有り、餌を求めて積雪の無い当学院に移動して来たものと考えられる。」と分析なさっていました。

調査結果は以下の通りです。
 2018年1月27日 調査結果
 1.ヒヨドリ        63羽
 2.ハシブトガラス       40羽
 3.シロハラ         3羽
 4.ツグミ           11羽
 5.キジバト         31羽
 6.カワウ          1羽
 7.メジロ          16羽
 8.ノスリ          3羽
 9.ヤマガラ         8羽
 10.シジュウカラ       4羽
 11. カワラヒワ        3羽
 12.ハシボソガラス        2羽
 13.ルリビタキ        4羽
 14.ウグイス         1羽
 15.ヒガラ          3羽
 16.カケス          1羽
 17.アオジ          2羽
 18.ジョウビタキ       2羽
 19.エナガ          3羽
 20.コゲラ          1羽
 21.ホオジロ         3羽
 22.トビ           2羽
 【特記事項】
1.ノスリが2羽で上空を飛んでおり、繁殖期に入ったものと考えられる。
2.ルリビタキが4羽も確認された。愛鷹山から千福が丘(当学院のすぐ近くの地名)
にかけ積雪が有り、餌を求めて積雪の無い当学院に移動して来たものと考えられる。
3.カワウが見られたのは、近くに黄瀬川があり、移動の為に当学院上空を飛行したものと考えられる。

今日のことば
目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。
わたしの助けは来る
天地を造られた主のもとから。
詩編121