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フィールド日記

2021.02.09

カワラタケ

キャンプ場の近くでカワラタケを見つけました。枯木などの上に生じる最も一般的なキノコです。和名は多数重なり合って発生する様子を瓦に見立てたことに由来すると思われます。木材に含まれるリグニンと呼ばれる成分を分解し、白く変色させる白色腐朽菌の一種で、生態系の中の分解者として重要な働きをしています。 



I found this mushroom called "Kawaratake (カワラタケ)" near the campsite. They are one of the most common mushrooms that grow on dead trees. "Kawara (カワラ)" in its name means "roofing tiles" and comes from the way they grow overlapping in clusters. They are white‐rot fungi, which decomposes lignin in wood and turns it white, and they play an important role as a decomposer in the ecosystem.