フィールド日記
シダ植物
2025.03.07
ヘラシダ
ヒノキ林でヘラシダが見られます。樹林内の湿った崖などに見られる常緑のシダ植物です。葉の裏面には線形の胞子のう群が見られます。葉は切れ込みのない単葉で、和名はこの葉の形をへらに見立てたことに由来します。

2025.02.28
マメヅタ
桜の樹皮上でマメヅタが見られます。シダらしくない丸い葉が特徴の常緑のシダ植物です。胞子をつける葉(胞子葉)は普通の葉(栄養葉)と異なり、細長い形をしています。胞子のう群は反り返った胞子葉の裏面全体に広がっています。

2025.02.14
オオバノイノモトソウ
ヒノキ林にオオバノイノモトソウが見られます。日の当たる石垣から樹林内まで広く分布するシダ植物です。胞子のう群は羽片の縁につきます。和名は近縁種のイノモトソウに比べて大型なことに由来します。


2025.02.11
コシダ
ヒノキ林でコシダが見られます。日当たりのよい崖地や林床などに生えるシダ植物です。葉は数回二叉に分枝しながら成長していきます。和名は小シダの意味で、同じ科のウラジロに比べて小さいことに由来するようです。

2025.02.07
イノデ
ヒノキ林でイノデが見られます。全長1m以上にもなる大型のシダ植物です。イノデは近縁種が多く、また雑種もつくりやすいため、同定が難しい仲間です。葉柄にある鱗片や胞子のう群のつく位置などが見分けるポイントになります。


2025.01.31
オオキジノオ
ヒノキ林の林縁でオオキジノオが見られます。暖地の林内に生えるシダ植物です。近縁のキジノオシダとよく似ていますが、やや大型になり、栄養葉の羽片に柄があることで区別できます。

"Oo-Kijinoo (オオキジノオ)" fern plants are found on the edge of the Japanese cypress woodland. They are a fern plant that grows in the forests in warm climates. They look like the relative species called "Kijinoo-Shida", but they grow larger and their pinnae of sterile fronds have stalks.
2025.01.28
キジノオシダ
ヒノキ林の林縁でキジノオシダが見られます。暖地の林内に生えるシダ植物です。胞子をつける葉(胞子葉)とつけない葉(栄養葉)で形が異なっており、写真は栄養葉です。和名は、葉の形をキジの尾羽に見立てたものです。

2025.01.24
クリハラン
ヒノキ林の林縁でクリハランが見られます。樹林内の湿った岩上や林床に生えるシダ植物です。葉は切れ込みがなく、シダらしくありません。和名は葉の形がクリの葉の形に似ていることに由来します。


2025.01.21
イワガネゼンマイ
ヒノキ林の林縁でイワガネゼンマイが見られます。大型のシダ植物です。前回紹介したイワガネソウと近縁で、見た目もよく似ています。羽片の先が急にとがることや、羽片の脈が編目状にならないことが特徴です。


"Iwagane Zenmai (イワガネゼンマイ)" fern plants are found on the edge of the Japanese cypress woodland. They are a large fern plant. They are a relative species to the "Iwaganesou," which I posted in my last diary and they look alike. "Iwagane Zenmai" fern plants are characterized by the abrupt pointiness of the tips of the feather fragments and also by the fact that the veins of the feather fragments do not form a braided pattern.
2025.01.17
イワガネソウ
ヒノキ林の林床でイワガネソウが見られます。大型のシダ植物で、光沢のある深緑の葉が特徴です。胞子のう群は葉脈に沿ってつきます。和名は岩が根草で、岩の根元などに生えることに由来するようです。


