校長室から

2013.12.13

クリスマス・キャロル パンフレット ごあいさつより(2013年12月13日)

 主のご降誕のお喜びを申し上げます。

今年のクリスマス・キャロルのテーマは、1971年にJohn Lenonが発表した代表曲"Imagine"を思い出させます。この曲は、様々な国で音楽の教科書等に取り上げられ、世界を大きく揺るがすような紛争や出来事が起こった時には、人々を原点に帰るよう促す強いメッセージを発信し続けています。

Imagine all the people
Living life in peace
You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one
( John Lenon"Imagine"より)

私たちの原点は、キリストご誕生の時に天使が告げた「いと高きところには栄光、神にあれ。地には平和、御心に適う人にあれ」いうメッセージにこめられた祈りにあります。この祈りは、最初のクリスマスから、神によってもたらされる平和な世界の到来を想像する人々によって受け継がれてきました。

「想像する」ことには大きな力があります。次代を担う生徒たちが、そこから生まれる力に信頼し、困難な時代にあっても、失望ではなく希望を、対立ではなく連帯をもって、平和な世界の建設者となっていくこと――、それこそが初代院長マザーエリザベス・ダフが願われた若さを価値あるものとすることにつながるのではないでしょうか。

今日のお祝いの中で皆様と共に捧げられる祈りが、チャリティセールの実りが、「神の栄光」と「地の平和」を現実のものとする方向へと私たちを導いていくよう心から願っております。 

クリスマスキャロル不二聖心女子学院