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フィールド日記

2013.05.24

温暖化指標生物のシブイロカヤキリの声を聞いてみませんか



2013.05.24  Friday
昨夜、帰宅する時に校舎の裏でシブイロカヤキリが、けたたましい音を出して鳴いていました。不二聖心で聞かれる虫の声で「野趣に富む」という表現がぴったりくる双璧は、このシブイロカヤキリとクツワムシです。シブイロカヤキリは、現在、温暖化の影響で東北地方で北上を続けていると言われます。かつては関東北部にもいなかった虫です。「茨城県自然博物館第3次総合調査報告書」は、1991年に茨城県高萩市で全く発見できなかったシブイロカヤキリが、2003年には同市で確認されたという事実を伝えています。
動画をクリックすると真っ暗な中でけたたましく鳴くシブイロカヤキリの声を聞くことができます。
この声を東北地方で聞いたら、それは貴重なデータとなります。

 

今日のことば

人はなぜ苦しむのか。それは、自分のことしか考えないからです。でも、人のために何かをする。すると、「ありがとう」という思いや言葉が返ってきて、自分が必要とされている大切な存在であると感じられ、それが生きる力になるのです。  

水谷修  

2013.05.23

「林業女子会@静岡」代表 本戸三保子さんの講演

 2013.05.23  Thursday


 

 昨日は「林業女子会@静岡」の代表を務めていらっしゃる本戸三保子さんが高校1年生の総合学習の時間に「林業の魅力 ~木と私たちの暮らしをつなぐもの~」という演題で講演をしてくださいました。大学で森林資源に関する研究をなさり今は林業家として親方について仕事をなさっている本戸さんは、おそらく他に例を見ない経歴の持ち主と申し上げてよいのではないかと思います。講演では本戸さんからしかうかがえない話をいろいろと聴くことができました。何より心を打たれたのは、その誠実な語り口と林業に対する熱い思いでした。最後の質疑応答も活発になされましたが、生徒からの「林業のお仕事でいちばんたいへんなことは何ですか」という質問に、しばらく考え込んでしまった本戸さんの姿が印象的でした。「たいへんなこと」が簡単には思いつかないぐらい本戸さんは林業の仕事が大好きでいらっしゃることがよくわかりました。本戸さんの許可を得て講演原稿の一部を以下に引用させていただきます。日本に、このような志を持って林業に携わっている方がいらっしゃるということ自体が林業を元気にする力となるように思います。

 

 

 私と林業との出会い


林業は危険な力仕事で男の仕事だといわれています。「危険、きたない、きつい」の三拍子がそろっていて、さらに山へ女の人が入ることをタブーとする考え方が未だに残っています。
どうして私がそんな仕事に飛び込んだのかというと、高校生のころ私は環境問題に関心があり、生物が生きる環境を作り出しているのは森林だと思い、静岡大学の森林資源科学科へ進みました。
そして、大学3年生のときのインターンシップ(職場体験)で静岡県森林組合連合会に10日間お世話になりました。そのとき初めて林業という産業を目の当たりにしました。山の伐採現場、丸太の市場、製材所などを案内していただき、山の木がどのように木材となって私たちの生活の中で使われるものになるのかを知りました。そして、職人の高齢化、後継者不足、丸太が安くて林業は衰退しつつあり、荒れた山が多くなっている現状を知り、私も何か役に立ちたいという思いが湧き上がりました。
そして、一番印象的だったのが山の伐採現場でした。木が倒れる時の迫力、プロの人たちの意気の合った手際のいい仕事ぶりに引き付けられました。そして何より自分たちの仕事に誇りをもって生き生きとしていて働く人たちの姿にその仕事の魅力を感じました。
そうしてその後、当時女性が現場で働いているという龍山森林組合へ同行させてもらいました。その時組合長をされていたのが今の私の親方である青山有一さんです。青山さんは「自分は山の仕事の経験があるから、女性でもできる仕事があると思い、やる気のある人を採用した。」とおっしゃいました。そして、「日本の山はまずは経済林として成り立たせることが大事。そうすればおのずと山はよくなる。環境はあとからついてくる。」「林業は現場で学べ。机上の空論では通用しない。」と熱く語ってくださいました。私はこのお話を聞いて、林業をやろうと決意しました。
しかし、実際は林業の求人は少なく、現場の仕事に女性を受け入れてくれるところはほとんどありませんでした。私はその時体力も経験もありませんでしたので、やる気だけのアピールでは無謀だったと思います。そうして何度か山へ通い、苗植えや草刈りなどの体験をさせてもらっているうちにやる気を認めてくださり、青山さんが組合長を辞めた後自分の山の管理をしていくからということで、指導していただきながら一緒に仕事をさせてもらうことになりました。
何とか希望通りの現場の仕事につけたものの、ほとんど山に来た経験がなかったので、はじめは山を歩くのも一苦労でした。毎日体のあちこちが痛くて、道具も重たく使いこなせないので、思うように仕事ができませんでした。それでも毎日清々しい空気と季節ごとに移り変わっていく緑の美しさに励まされ、ここでくじけてはいけないと思いました。
そうして1~2年くらい経つと体力もついてきて、今ではこの仕事の面白さがわかってくるようになりました。一本一本の木や地形は二つとして同じものはないので、毎回新しい発見があり経験の積み重ねが大事です。ベテランの72歳の師匠には無駄な力を使わずに道具をうまく利用すること、常に先を読んで作業をすることを教えてもらっています。
社会的意義を考えてもやりがいのある仕事であり、手入れをした山は本当にきれいになって応えてくれます。そして、山の中で全力で体を動かして仕事をすることはこの上なく気持ちのいいものです。
私は、この仕事と出会えてよかったと心から思っています。
林業は危険すぎるのであえてお進めはしませんが、世の中にはまだ知らない職業がたくさんあります。みなさんもこれからいろんな体験をして、自分のやりたいことを見つけてもらいたいと思います。見つけたら、たとえ困難があってもすぐにあきらめずに努力してほしい。私は自分の努力だけでなく、よき理解者との出会いがあって今があるのですが、そのようなチャンスがきたときにぐっと掴めるように挑戦してみてほしいと思います。

 


今日のことば

「林業女子会@静岡」代表 本戸三保子さんの講演の感想より

◎林業のことをあまり知らなかったので、今日知ることができて良かったです。林業は将来に希望を持てる職業だと思いました。ずっと何年も続いていき、環境を良くすることもでき、先生も「好きだから大変じゃない」とおっしゃっていて、すごく魅力的な職業だと思いました。私も将来、先生のように仕事に誇りを持って取り組める女性になりたいです。

◎環境問題のことについて私も興味があり、本戸先生も高校生の時に環境問題に興味があって、その後林業の仕事についたとおっしゃっていて驚きました。私の中の林業のイメージは木を伐っているだけというものだったのですが、今回話をうかがって「植える→育てる→伐る→使う」という循環系だと聞いたので、林業のイメージががらりと変わりました。
ヒノキの年輪を見せていただきましたのが、あれほどの年輪は見たことがなかったのでとても驚きました。

◎木戸先生のお話をうかがい、林業に対しての見方が変わった気がします。林業では、常に、50年後、100年後を考えながら作業をしていて、今木を伐れるのは昔ここに木を植えてくれた先祖のおかげで、今植えるのはこの先の子供たちのためだという話を聞き、たいへんだけれどもすごいことだと思いました。森林は再生可能な資源なので大切にしていきたいと改めて思いました。

2013.05.22

シロスジヒゲナガハナバチとツチハンミョウ

 

2013.05.22 Wednesday
アザミの花にいろいろな虫が集まる季節となりました。写真のハチはシロスジヒゲナガハナバチです。このハチは、地中深くに巣穴を掘り花粉と蜜で幼虫を育てます。ツチハンミョウという昆虫の幼虫は花を訪れたシロスジヒゲナガハナバチの足にしがみついてその巣まで連れて行ってもらい、地中の巣を自分の住居とします。しかし、訪花するハチが必ずしもシロスジヒゲナガハナバチとは限りません。しがみついたハチがたまたまシロスジヒゲナガハナバチであったという僥倖によって彼等の命は守られているのです。

 

 

今日のことば

ツチハンミョウの幼虫が安楽な成育の場所へ辿りつくまでは、かかる難儀の連続だ。無事に行きつく可能性がどんなに低いかは容易に想像がつくだろう。それゆえにこそ、ツチハンミョウの母親はあんなにぶざまにふくれあがった腹をひきずっているのだ。彼女は何千という卵をうむ義務がある。数えきれぬ子供たちのなかから特別な幸運児だけが、ツチハンミョウの歴史をになう一員となれるのだ。

北杜夫  

2013.05.21

体色の鮮やかなモリアオガエルと築山のモリアオガエルの卵





2013.05.21 Tuesday
今朝は校舎の壁に絶滅危惧種のモリアオガエルがついていました。樹上生活に適するように指の吸盤が発達しているのが写真からもよくわかります。昨日の「フィールド日記」のモリアオガエルと比較すると体色が全く違います。本館前の築山のモリアオガエルの卵は今朝の時点で8個になっていました。今年はモリアオガエルの産卵時期が例年より早いというニュースがあちこちで流れていますが、不二聖心のモリアオガエルの産卵のペースもいつもよりはやいようです。今日は御殿場のNPO法人「土に還る木・森づくりの会」の方々が「共生の森」の草刈りをしてくださいました。暑い中での除草作業に心からの感謝を申し上げたいと思います。「共生の森」でも既にモリアオガエルの生息が確認されています。

今日のことば

高校3年生の短歌より

ほととぎす厳しい自然を生き抜いたあなたの歌に勇気をもらう    
彼女より先に座れる兄の横 初ドライブは私の迎え         
ごちそうを父・姉・私でプレゼントごめんね母よ母の日だけで    
心では言えるのになぜか照れ隠しいつもありがとう言えない娘    

お知らせ

今年も8月に小学4年生から6年生を対象として「夏休み子供自然体験教室」を不二聖心女子学院で開催します。申し込み方法など詳しいことをお知りになりたい方は下記のURLをクリックしてください。
http://www.fujiseishin-jh.ed.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=297
 

2013.05.20

モリアオガエル  オオホシオナガバチ  ヒメヒゲナガカミキリ





2013.05.20 Monday
今日は雨のために、体育大会に向けてのテント運びもライン引きの練習もできませんでしたが、この雨もカエルたちにとっては恵みの雨であったようです。夜の7時過ぎには、日本各地で絶滅危惧種に指定されているモリアオガエルが校舎のすぐ近くまでやってきていました。
5月15日に高校3年生が特別第3教室で採集したオナガバチについて、ヒメバチの専門家の方に同定を依頼したところ、オオホシオナガバチだと回答がありました。オナガバチは、林業害虫であるキバチに寄生する益虫です。2枚目の写真は5月12日に「共生の森」で採集したヒメヒゲナガカミキリです。広葉樹に穿孔する林業害虫です。オナガバチの中にはカミキリムシの幼虫に寄生する種もいます。林業や森づくりのためにオナガバチは非常に大きな役割を果たしていると言えそうです。

今日のことば

自分の心を見たければ、自分の部屋を見ればいい。部屋は「あなた」である。

名越康文

お知らせ

今年も8月に小学4年生から6年生を対象として「夏休み子供自然体験教室」を不二聖心女子学院で開催します。申し込み方法など詳しいことをお知りになりたい方は下記のURLをクリックしてください。
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2013.05.19

カラスザンショウにアゲハチョウの幼虫と謎の巣を発見





2013.05.19 Sunday
寄宿舎のデザートの種から育てたグレープフルーツの木にアゲハチョウが卵を産みました。グレープフルーツは「共生の森」の一角に植えられていますが、そのすぐ近くに同じミカン科のカラスザンショウが生えています。その枝にアゲハチョウの幼虫を見つけました。こちらはいつのまにか終齢幼虫(5齢幼虫)になっていました。まわりの葉はほぼすべて食べ尽くされています。さらにすぐ近くのカラスザンショウには葉巻状になった葉を見つけました。この場合は、葉は食糧兼住居となっています。中に何かが潜んでいるはずですが、正体は謎です。

今日のことば

自然界は広く、深い。人が知っているのはほんの一部だ。生物の不思議をひらくには、教える方が好奇心のエンジンをしっかり回して、子どもと謎解きの旅に出るつもりでちょうどいい。よく見れば、生き物は絶対に面白いのだ。

盛口満  

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2013.05.18

チャトゲコナジラミとシルベストリコバチの関係



2013.05.18 Saturday
5月15日に中学生のお茶摘みが行われました。その時に中学3年生の生徒が黄色い卵のついたお茶の葉を見つけ職員室まで持ってきてくれました。それはチャトゲコナジラミというお茶の害虫の卵でした。卵は翌日には孵化を始め、1齢幼虫が誕生しました。孵ったばかりの幼虫の様子を写したのが2枚目の写真です。白い卵の殻も一緒に写っています。動画をクリックすると1齢幼虫がかなりのスピードで移動する様子が見られます。これほどの移動能力を持つ幼虫が、このあと脱皮して2齢幼虫になると固着生活を営むようになります。その場所は必ず葉の裏なので農薬の効果が及びにくく農家の人々を困らせてきました。そこで考え出されたのが、シルベストリコバチという寄生蜂を生物農薬として用いる方法です。この方法は劇的な効果を期待できるようです。チャトゲコナジラミのように人間を悩ませる昆虫もいれば、シルベストリコバチのように人間の役に立つ昆虫もいます。チャトゲコナジラミとシルベストリコバチについて詳しくお知りになりたい方は下記のURLをクリックしてください。
http://www2.kpu.ac.jp/life_environ/app_entom/study2.html 

今日のことば


昆虫を将来の食糧にできないかという報告書をこのほど国連の機関がまとめた。現在70億人の世界の人口は、2050年までに90億人を超すと見込まれる。爆発的に増える人類を養う一手として、「昆虫食」に目を向けるように促す内容だ。
天声人語(2013.05.18)より

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2013.05.17

富士桜の実  クマヤナギの実



 

2013.05.17 Friday
草木の実を眺めていると不思議と心が落ち着くのはなぜでしょう。
今、「共生の森」では富士桜(リョクガクザクラ)の実とクマヤナギの実などを見ることができます。富士桜は富士山周辺でよく見られるフォッサマグナ要素の植物です。クマヤナギの実は果実酒にも用いられます。鳥も美味であることを知っているのでしょうか。残っている実の数はそれほど多くはありませんでした。

今日のことば

富士桜は、学名Prunus incisa.Tunb.で、標準和名はマメザクラであるが、富士桜と通称されている。
その分布は、富士山と四囲の山々(愛鷹、天子、三坂、丹沢、箱根山系)や、伊豆半島、三浦半島、千葉県の清澄山などで、フォッサマグナ(大地溝帯)の特産植物である。
文字通り富士山やその火山帯の特産であり、標準名が富士桜でないのは惜しみて余りあると思う。富士山と桜は共に日本の象徴であり、その二つを併せた「富士桜」は日本産植物名の中の最高の名称ではないだろうか。園芸愛好者や盆栽界では、もっぱら富士桜の名が愛用されている。別名は乙女桜、箱根桜、山桜などで、やはり富士桜が最良である。

渡辺健二  

2013.05.16

「共生の森」のグレープフルーツ  ホトトギスの初音

 

2013.05.16 Thursday
20年以上前に寄宿のデザートに出たグレープフルーツの種が芽を出し、長い年月をかけて一本の木に育ちました。この春、鉢から出して「共生の森」の土におろしましたが、順調に新しい葉を茂らせています。

 

 今朝、今年初めてホトトギスの声を聞きました。平安貴族も心待ちにしていたというホトトギスの初音です。これまでの日記を読み返してみるとホトトギスの初音は次のように記録されています。

2005年 5月25日(水)
朝、今年はじめてホトトギスの声を聞いた。生徒にも早速話をする。
2006年 5月24日(水)
久しぶりの晴天。五月らしい天気。今年はじめてホトトギスの声を聞く。午前中に声に気づいたが、放課後もよく鳴いていた。
2007年 5月28日(月)
朝、教室で黒板を書いていた時、ホトトギスの声が聞こえてきた。
2010年 5月25日 火曜日
今年はじめてホトトギスの声を聞く。

過去の記録と比較してみると今年は少し初音が早かったようです。日中もよく声が聞こえました。ホトトギスの声を聞きながら生徒に古典の話ができることをとてもうれしく思っています。
動画をクリックすると「共生の森」を横切るホトトギスが小さく見えます。14秒後ぐらいから3回かすかなホトトギスの声を聞くこともできます。

今日のことば

鹿は 森のはずれの
夕日の中に じっと立っていた
彼は知っていた
小さい額が狙われているのを
けれども 彼に
どうすることが出来ただろう
彼はすんなり立って
村の方を見ていた
生きる時間が黄金のように光る
彼の棲家である
大きい森の夜を背景にして

村野四郎

2013.05.15

トゲヒゲトラカミキリ

 

2013.05.15 Wednesday

 「共生の森」で、今最も多く見られるカミキリはトゲヒゲトラカミキリです。害虫と見なされる種も多いカミキリムシについては、誘因物質についての研究が進んでいます。誘因物質がわかれば、それを利用してトラップを作り、一網打尽にすることができるからです。トゲヒゲトラカミキリは、ベルジルアセテートという、芳香を放つ誘因物質に一際強い反応を示すことがわかっています。一つの種が一つの匂いと結びつくまでの進化の過程を興味深く思います。「共生の森」のトゲヒゲトラカミキリはとにかくよく動き回っていました。誘因物質に一目散に向かっていく様子が容易に想像できます。

 

今日は中学生のお茶摘みが行われました。ホームページでもその様子を伝えています。
学院ダイアリー 2013.05.16 【メディア出演・掲載情報】中学LHRでお茶摘みを実施

 

今日のことば

こころが疲れてしまったら
澄みきった青空を見上げなさい
さわやかな大空を吹き抜ける
風になりなさい
森の静けさ
小川のせせらぎ
清らかな朝露に
溶けこんでしまいなさい
葉祥明

 

お知らせ

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