フィールド日記
2011.04.18
高校3年生の短歌と鹿
平成23年4月18日 月曜日
先週は高校3年生の素敵な短歌と出会うことができました。何首か紹介しましょう。
帰り道六年ぶりに会った友声をかけるか迷って終わる
上級生いなくなって初めて気づく いてくれたときの安心感に
低カロリーその文字だけで好印象ついつい手が出る食べなきゃいいのに
寄り添えど眠れぬ夜の被災地に春まだ浅くなごり雪かな
ひらひらと落ちる花弁を捕まえて無邪気に遊ぶ小さな子ども
下の写真は桜の花弁舞う今の不二聖心の風景です。
先週はもう一つうれしい出会いがありました。土曜日の昼ごろ、正門をくぐってすぐに鹿の群が現れたのです。
先週だけで3回、鹿の群に出会いました。愛らしい鹿の姿を目にするのはうれしいのですが、
貴重な植物を食い荒らしていないか少し気がかりです。