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フィールド日記

2012.07.13

中学1年理科の授業 夏の校庭の観察   ウスバキトンボ

  2012.07.13 Friday

 7月12日の中学1年生の理科の授業で小野加代子教諭の指導のもと、夏の校庭の観察が行われました。
春の観察との違いの発見をテーマに行われた授業では、ツユクサを発見したり蝉の鳴き声を聞いたりすることができました。気温は28.9℃、湿度69%で教室にいるよりも気持ちよく感じられました。


 

  「あっ、シカの足跡だよ。この跡をたどるとシカに遭えるかも」

   秋の観察ではどんな変化が見られるか楽しみです。

 昨夜は真夜中まで大雨警報が発令され続ける大荒れの天気となりました。裏の駐車場では今朝、雨にぬれた羽を乾かすウスバキトンボの姿が見られました。ウスバキトンボは世代交代を繰り返しながら北を目指し、9月頃には北海道までたどり着きます。最後は寒さで死んでしまうのですが、それがわかっていながら何故ひたすら北を目指すのかは謎です。

 

今日のことば

地球のこよなき美しさは、生命の輝きのなかにあり、それはすべての花びらに新しい思考を
生みおとす。われわれは、美しさに心を奪われている時にのみ、真に生きているのだ。他は
すべて幻想であり、忍耐に過ぎない。

                        リチャード・ジェフェリーズ