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フィールド日記

2016.12.12

真珠星スピカ  冬の大円弧

早朝の星空の写真を撮りました。

右上の最も明るい星が木星です。その下に位置しているのがスピカです。
スピカは別名「真珠星」とも呼ばれる、おとめ座の1等星ですが、惑星の輝きの下では控え目な光り方に見えてしまいます。
左上の星はアルクトゥールスです。スピカとアルクトゥールスを結んだ線と同じ長さの線を反対方向にのばしたところに北斗七星があります。
マリア修道院の上に見えるのはぎょしゃ座です。梢に接している一番明るい星がカペラです。左上に並んでいる2つの星はふたご座のポルックスとカストルで、ポルックス、カストル、カペラは「冬の大円弧」(ポルックス、カストル、カペラ、アルデバラン、リゲル、シリウス、プロキオン)の一部をなしています。
今日のことば
人間の救いはそのすべてが神の恩寵によってなされるが、その救いの業がまさしく人間においてなされるものであることからして人間がその固有の役割を果たすことは否認されないどころかむしろ予想されている。
稲垣良典