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フィールド日記

2016年12月

2016.12.02

今朝の不二聖心  クヌギの黄葉

今朝は美しい朝の光景が不二聖心のあちらこちらに広がっていました。

雪をいただいた富士山。
校舎を照らして昇る朝日。
すっかり色づいたクヌギの黄葉。
クヌギやコナラなどのブナ科コナラ属の樹木は古語では柞(ははそ)と表現されます。この樹木名から生まれた枕詞「ははそはの」は「母」に係る枕詞です。
昭和53年の歌会始で詠まれた美智子皇后さまの歌(子に告げぬ哀しみもあらむを 柞 葉 ( ははそは ) の母 清 ( すが ) やかに老い給ひけり)にもこの枕詞が用いられていました。

今日のことば
小さな花が咲いています
いつもの朝 いつもの道
ただそれだけの今朝の出来事
生きていることはこんなに自然なこと
野の花の歌が聞こえますか
            高石ともや

2016.12.01

カヤランの花芽

 4月~5月頃が開花期とされるカヤランの花芽が既にこの時期に確認されました。

カヤランは30都道府県で希少種に指定されている植物で、極めて貴重な樹上性のランです。東京都では絶滅したとされています。幸い不二聖心では長年にわたり複数の場所で確認されています。
写真のランの開花を確認することで、極めて貴重な不二聖心内のカヤランの生活史に変化が起きているかどうかを確かめたいと考えています。

今日のことば
笑うときには大口あけて
おこるときには本気でおこる
自分にうそがつけない私
そんな私を私は信じる
信じることに理由はいらない
   
地雷をふんで足をなくした
子どもの写真目をそらさずに
黙って涙を流したあなた
そんなあなたを私は信じる
信じることでよみがえるいのち
葉末の露がきらめく朝に
何を見つめる子鹿のひとみ
すべてのものが日々新しい
そんな世界を私は信じる
信じることは生きるみなもと
谷川俊太郎