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フィールド日記

2017.01.03

冬の落葉樹林

裏の駐車場の落葉樹の林の写真を撮りました。

2016年11月に築地書館から刊行された『落葉樹林の進化史』(ロバート・A・アスキンズ)には、落葉樹林が白亜紀に北極地方で誕生したと書かれています。
北極では、数ヶ月にわたって太陽光がほとんど届かない期間が続きます。その期間は光合成ができないので、落葉することによってエネルギーの節約をはかるようになったという考え方です。一つの冬の風景から進化の歴史へと思いを馳せることができます。

今日のことば
朝誕生し、夕方は死んでいく、そんな気持ちで過ごしていたら一日一日が光を帯びてくる。朝には新しく生まれるのだから、昨日の気持ちをひきずらない。明日の光は明日みつければよい。今日1日だけでいい。しっかりと、一つ一つ心をこめて大切に過ごすことが光になる。1日を小さな一生だと思って生きていきたいと思う。
海原純子