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フィールド日記

2019.03.01

タネツケバナ

 マリア館前の花壇には前回紹介したミチタネツケバナに交ざって在来種のタネツケバナも咲いています(写真の中央がミネツケバナ、左奥がミチタネツケバナ)。ミチタネツケバナに比べ茎の上の方にも葉をつけ、果実は茎に対してやや開いた角度で立つことが特徴です。


 また、茎や葉に毛があることも本種とミチタネツケバナと見分けるポイントです。和名は種漬花で、イネの種を水につけて苗を育てる準備をする時期に咲くことが由来といわれています。