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フィールド日記

2011.08.14

ツチイナゴ・ホオズキ・ニジュウヤホシテントウ・ミヤマアカネ

平成23年8月14日 日曜日

 温情舎小学校の跡地にクサギの群生地があります。こちらのクサギにも昨日のキャンプ場のクサギと同じようにカブラハバチが来ているのではないかと思い、確認するために跡地に行ってみました。
予想通り、数匹のカブラハバチを見ることができました。
温情舎の跡地では、ツチイナゴの幼虫もたくさん見ることができました。
5月26日のフィールド日記に紹介したのが親で、その子供たちの世代がしっかり育ってきています。

 跡地にはホオズキの実がたくさんなっていました。ホオズキはナス科の多年草ですが、
ナス科の大害虫であるニジュウヤホシテントウが葉をほとんどすべて食いつくしていました。

 ミヤマアカネのオスの赤色がますます鮮やかになってきました。ミヤマアカネのオスは成熟すると
体がまず赤くなり、縁紋の白が赤に変わります。このオスはかなり成熟が進んでいます。
 

 ちなみに下の写真は8月7日に撮影したものです。この1週間で確実に季節がすすんだことがわかります。