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フィールド日記

2011.10.11

アブラゼミ・アオドウガネ・ツマグロヒョウモン

平成23年10月9日 日曜日

 今日の静岡新聞の1面に「CO2 20年間で45%増 インド、中国が急伸」という見出しの記事が載りました。
記事の冒頭の1文は次のようになっています。

 2010年の世界全体の二酸化炭素排出量は、1990年に比べて45%増え、過去最高の約330億トンに
達したとの報告書を、欧州連合の研究機関などが8日までにまとめた。

 45%という数字に背筋の寒くなる思いがします。地球温暖化についての議論をさらに活発にしていかないと
非常に深刻な事態を招きかねないでしょう。

 不二聖心では興味もセミが鳴いていました。ツクツクボウシに加えてアブラゼミまでもが裏門のところで
鳴いていました。午後にはヒグラシも鳴きました。

 

 アブラゼミが鳴いていた木の近くにはアオドウガネが2匹いました。アオドウガネは暖地系の昆虫です。
もともと西日本でしか見られなかった甲虫が10月の静岡でまだ活動を続けています。

 お茶畑ではツマグロヒョウモンの繁殖行動を観察しました。
ツマグロヒョウモンは最も有名な温暖化指標の昆虫です。今も温暖化によって北上を続けていると言われます。
これらの小さな生き物たちが私たちに伝えようとしていることはなんなのでしょうか。それに対して
私たちはどう行動すべきなのでしょうか。それぞれが真剣に考える必要のある問いかけだと思います。

             今日のことば

今はあなたは問いを生きてください。
そうすればおそらくあなたは次第に、それと気づくことなく、ある遥かな日に、
答えの中へ生きて行かれることになりましょう。

                           リルケ