フィールド日記

2015.06.29

斑入りの紫陽花

 古くから日本人は斑入り植物を珍重してきました。斑入り植物とは、植物の葉や組織から葉緑素が抜け白色化や黄色化した植物を言います。不二聖心では今たくさんの紫陽花が咲いていますが、正門の近くに一本だけ斑入りの紫陽花が見られます。


今日のことば


たったひとつのつめた貝のほうが、三つあるよりも心に残る。空の月はひとつしか輝いていない。ひとつのひので貝はかけがえのないものだが、六つあると、学生時代の一週間と同じで、それはもう、ひとつの連続でしかない。
アン・モロウ・リンドバーグ

2015.06.24

ゲンジボタル

 敷地内の川の近くでホタルを目撃しました。20時40分ぐらいのことです。

光があちこちで点滅していました。

見つかったのはゲンジボタルです。ホタルがいるということは、幼虫の餌であるカワニナが生息できる水質の川であることが確かめられました。


今日のことば

ものを思へば沢の蛍も我が身よりあくがれいづる魂(たま)かとぞ見ゆ   和泉式部

2015.06.17

ホタルブクロ

ホタルの季節がやってきました。不二聖心では一昨日、ホタルの生息が確認されました。小山町では6月21日にホタルサミットが行われるそうです。
ホタルの季節になると咲き始めるのがホタルブクロです。

昔の子供は、ホタルブクロの花にホタルを入れて遊んだそうです。


今日のことば

草木(そうもく)の喜ぶ梅雨を喜ばむ      富安風生

2015.06.14

共生の森のプラムと巨大シイタケ

 共生の森に2014年7月2日に昨年の高校1年生が植樹したプラムが見事な実をつけました。熟して色が変わるのが楽しみです。高校3年生は現代文の授業で室生犀星の「小景異情」を学習しますが、「小景異情 その六」に出てくる「あんず」はプラムと同じ仲間です。

昨年の高校1年生が植菌したシイタケは今も発生し続けています。大人の拳大の巨大シイタケも見つけることができました。


今日のことば

あんずよ
花着け
地ぞ早やに輝やけ
あんずよ花着け
あんずよ燃えよ
ああ あんずよ花着け

室生犀星

2015.06.10

森の健康診断

 矢作川水系森林ボランティア協議会の協力を得て、「森の健康診断」を実施しました。
生徒たちはリーダーの方々の指導のもと樹高や幹の直径を計り、樹木の育ち具合を把握した上で、木の混み具合を診断しました。9月には今日選んだ間伐すべき木を自分たちの知恵と力で切り倒すことになっています。




今日はホオジロがよく鳴いていました。足元にはヤマアカガエルがいました。貴重な種が生息している不二聖心の森は、生徒の力で少しずつ健康になっていくと思われます。

今日のことば

学ぶにしても教えるにしても、そこに「やりたいからやる」という自発性をともなわないと、ほんとうのよろこびが生まれない。                          神谷美恵子

2015.06.04

幻のアジサイ シチダンカ  墨田の花火

 理科室から本館に向かう通路の脇に幻のアジサイ、シチダンカが咲いています。シーボルトが「フローラ・ジャポニカ」に記載して以来、約130年間、幻のアジサイとなっていましたが、六甲山小学校の職員の荒木慶治さんによって1959年に六甲山で発見されました。

  花崗岩で有名な六甲山の土壌は酸性で、アジサイの栽培に適した土壌です。全国に広がる御影石のふるさとは、全国に広がるシチダンカのふるさとともなりました。

他に「墨田の花火」と呼ばれるガクアジサイも近くに咲いていました。花びらのように見える部分はガクの変形したもので、本当の花は中心にあります。

蜂たちは、もちろんそのことがわかっていて、本物の花を訪れていました。

今日のことば

みんなが町で暮したり
一日あそんでゐるときに
おまへはひとりであの石原の草を刈る
そのさびしさでおまへは音をつくるのだ
               宮沢賢治

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