フィールド日記

2017.12.09

クヌギの黄葉

校舎の裏のクヌギの葉が黄色く色づいています。

雑木林の代表的な木であるクヌギほど人々の暮らしと深い関わりを持ってきた木はありません。不二聖心でもかつては炭焼きの材としてクヌギが使われていました。初冬のクヌギはその黄葉の美しさで私たちの目を楽しませてくれます。
今日のことば
クヌギは昔から「苦をぬぐう木」という意味から、そう呼ばれるようになったんや。なんせ、はよ大きくなるし、カシなんかと変わらんほど質のいい炭がとれるし、木を切ってもまた芽がでてきて、スギやヒノキみたいに植え直さんでもええからな。手間のかからん木や。林には、アベマキもあるけど、やっぱりクヌギが幹の表面のコルク質の部分が少ないんで一番やな。
小谷利夫