フィールド日記
2011.04.13
シダレザクラ・イロハモミジ
昭和49年に20回生の方々によって植えられたシダレザクラの花が今年も美しい花を咲かせています。
やがて夏が来ればこの枝に今年もモリアオガエルが卵を産みに来ることでしょう。
今朝の雑木林では、ヤマガラがチチピー、チチピー、チチピーと絶え間なく鳴き、キツツキのドラミングの音が
響きわたっていました。下の写真は松の切 り株の上に芽生えたイロハモミジの稚樹の様子を写したものです。
偶然にも切り株の上に種が落ちたことで、そこから栄養を得て新しい命が育っています。
2011.04.12
2011年4月12日
今日は今年度初めての中学校朝礼があり、宮城県出身の山本校長先生から震災についてのお話がありました。
福島の避難所でコーヒーとコロッケを自主的に配布した一人の不二聖心の卒業生の姿が心に残りました。
ソメイヨシノもようやく満開となり、不二の自然も春の盛りを迎えています。
雑木林では今年もまた可憐なフデリンドウの花が咲き始めました。
フデリンドウは人の手が十分に入っている雑木林でのみ生息できます。
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