フィールド日記
2013.01.15
栗の毬の棘の一本一本に霜がおりました
2013.01.15 Tuesday
冷え込みの厳しい朝となりました。「共生の森」の隣の栗畑のクリの毬の棘の一本一本に霜がおりていました。

クリの葉の葉脈の一本一本にも霜が降りていました。

目を上に向けると陽の光を受けたクリの葉の絵描き虫のあとが鮮やかでした。

  
 小さな冬芽の寒さに耐える姿も心に残りました。

  
今日のことば
空が美しいだけでも生きてゐられると 子に言ひし日ありき 子の在りし日に
 空が美しいのも子が生きてゐてこそとかの日言はざりしゆゑに子に死なれしか
 ひとみいい子でせうと言ひし時いい子とほめてやればよかりし
『母の歌集』(五島美代子)より












