フィールド日記
2013.07.30
シオカラトンボの交尾と童謡「とんぼのめがね」
2013.07.29 Monday
シオカラトンボが交尾をしている様子を目にしました。ムギワラトンボとも呼ばれるシオカラトンボのメスがオスの腹端にしがみついているように見えますが、実際にはオスの腹端にある付属器がメスの頭部をはさみこんでいます。
オスの目の色が印象的です。「とんぼのめがねは水色めがね」と歌われる童謡「とんぼのめがね」のトンボはシオカラトンボだと言われますが、こういう眼の色を見るとなるほどそうだと思います。「とんぼのめがみ」の作詞者額賀誠志さんは、医師でもあり、福島県双葉郡広野町で往診の際、トンボと遊ぶ子供たちの姿を見て、この歌詞を思いついたそうです。福島県双葉郡広野町とは、原発事故の影響を大きく受けた、あの福島県双葉郡広野町です。
今日のことば
詩が好きな人は日本語のグルメだ。添加物の多い言葉は舌を鈍感にしてしまう。詩はとれたての新鮮な言葉をいのちとしているから、メディアに氾濫する言葉からのデトックスとして役立つかと思う。
谷川俊太郎
2013.07.29
キンモウアナバチの狩り
2013.07.28 Sunday
いよいよ「夏休み子供自然体験教室」まで1週間を切りました。今日は観察コースの様子を確認しました。驚いたのは牧草地が獣に荒らされていたことです。おそらくイノシシの仕業でしょう。
そこにキンモウアナバチが巣を作っていました。芝がはがされたことで穴が掘りやすくなったものと思われます。
ちょうどキンモウアナバチがクダマキモドキの幼虫を抱えて穴の中に入る場面に出くわしました。キンモウアナバチはクロアナバチの仲間です。クダマキモドキはツユムシの仲間です。クロアナバチはツユムシを狩ります。以上の事実からキンモウアナバチとクロアナバチは「食い分け」をしているのではないかという説があります。もしそうだとしたら、これは驚くべきことです。
今日のことば
七月下旬、郊外の林に夜出かけた。毎年この頃から時々夜の林を歩くことにしている。午後八時、目の高さでアブラゼミが羽化しているのに出逢った。なかなか観られないシーンだが、この時期をねらえば案外チャンスはある。いつ見ても不思議なドラマだが、個体による違いがないので、少年の日の思い出がこの蝉の羽化を介してよみがえってくる。幼虫は五年、孤独な地下生活を送り、やっとこの日を迎えるが、蝉になってせいぜい半月ぐらいで死んでしまう。
卵で約九か月、幼虫が五年。人間ならアブラゼミは小学一年生だ。果樹の害虫だし、うるさいノイズだと非難されてもいるが、この羽化を見るたびに生きようとするけなげさにうたれ、むしろ尊敬に似た気持ちに包まれてしまう。
『昆虫ノート』(矢島稔)より
2013.07.27
ヤブヤンマの水色の複眼
2013.07.27 Saturday
校舎の中にまぎれこんだヤブヤンマに出会いました。複眼が水色になっているのは成熟した個体であることの証しです。以前にフィールド日記で紹介した羽化直後の個体と比較すると明らかに眼の色が違うのがわかります。以下のURLをクリックして、ぜひ比較してみてください。
フィールド日記 2013.07.04 「共生の森」に高校1年生が植樹 早朝のヤブヤンマの羽化
今日のことば
誠実さや正直さは
時として不利益をもたらすが、
それでもその価値は揺るがない。
誠実であること
正直であることは
永遠の価値である。
葉祥明
2013.07.26
湧き水の流れるコケに潜むヒロバカゲロウの幼虫
2013.07.26 Friday
不二聖心には湧き水が出ている場所が多数あります。湧き水がその上を流れる苔の裏側を見たら、ヒロバカゲロウ科の幼虫が潜んでいました。頭部に特徴のある幼虫です。湧き水が流れるコケの裏に生息する幼虫と出会い、生き物の生息場所がいかに多様性に富んでいるかを再認識しました。
今日のことば
君の一日の中の一時間を、君の魂の最も純粋な声のためにささげる習慣をつけたまえ。その習慣のためには、新聞雑誌や宣伝文ではない、古今東西の永遠の書物や、また最良の音楽がたしかに助力を与えてくれる。それらの書物、それらの音楽に、君自身の魂の立場から触れたまえ。
片山敏彦
2013.07.24
湧水に光る蘚苔類
2013.07.24 Wednesday
環境カウンセラーの保坂貞治先生に不二聖心の地質についてうかがったところ、以下のような貴重な回答を得ました。
不二聖心は愛鷹火山(洪積世中期の48万年前~38万年前の活動)の南東麓の末端域に位置し、基底に玄武岩質の凝灰角礫岩、上部に40~70㎝の亜円礫を載せる地層からなる。亜円礫は南に厚く北に薄くなり、教育会館横の小川沿いに約1㎞分布し、上流は凝灰角礫岩が裾野市ゴミ焼却場付近まで認められる。
凝灰角礫岩層は西の東名ゴルフ場との境の小川沿いに江橋工業より約400m上流まで確認できる。
不二聖心校地内では校舎北側坂道の東名ガード手前付近に分布し、グランド寄りの図書館横に抜ける坂道の中間、井戸水のポンプアップ場まで分布する。
凝灰角礫岩層は水が関与し層状構造を示す。水が関与しているため隙間が充填されこれが不浸透層となり上面の境より地下水が滲み出ている箇所がある。特に図書館に抜ける坂道では堆積の際分溜作用が働き、地層の下部の硬質部分が地下水層となりかなりの湧水が見られる。湧水付近は侵食され穴となり、水辺動物の棲みかとなっている。
今日も地下水は豊かに湧き出していました。湧き出る水が蘚苔類を輝かせ、不思議な雰囲気です。生じた穴はたくさんのサワガニの棲みかとなっています。
今日のことば
生きて行くということは、砂漠の真中に一人で放り出されるようなものだ。いつか目指す場所へ向かうためには、目印になる高い星を常に見失わないこと。そしてもう一つは日々、命をつなぐための「水」を見つけることだ。その二つのどちらが欠けてもいけない。
赤川次郎
2013.07.23
カブトムシの驚異の生命力
2013.07.23 Tueaday
高校校舎の裏の道にクヌギの木があり、近くを通ると樹液の匂いがします。その近くには、よく甲虫類が落ちています。ノコギリクワガタやカブトムシも見られる季節となりしまたが、昨日見つけたカブトムシのメスはカラスにでも食べられたのか、腹部が全く残っていませんでした。それでもなお生き続ける驚異の生命力に感動しました。
今日のことば
よだかが思い切って飛ぶときは、そらがまるで二つに切れたように思われます。一疋の甲虫(かぶとむし)が、夜だかの咽喉にはいって、ひどくもがきました。よだかはすぐそれを呑みこみましたが、その時何だかせなかがぞっとしたように思いました。
雲はもうまっくろく、東の方だけ山やけの火が赤くうつって、恐ろしいようです。よだかはむねがつかえたように思いながら、又そらへのぼりました。
また一疋の甲虫が、夜だかののどに、はいりました。そしてまるでよだかの咽喉をひっかいてばたばたしました。よだかはそれを無理にのみこんでしまいましたが、その時、急に胸がどきっとして、夜だかは大声をあげて泣き出しました。泣きながらぐるぐるぐるぐる空をめぐったのです。
(ああ、かぶとむしや、たくさんの羽虫が、毎晩僕に殺される。そしてそのただ一つの僕がこんどは鷹に殺される。それがこんなにつらいのだ。ああ、つらい、つらい。僕はもう虫をたべないで餓えて死のう。いやその前にもう鷹が僕を殺すだろう。いや、その前に、僕は遠くの遠くの空の向うに行ってしまおう。)
山焼けの火は、だんだん水のように流れてひろがり、雲も赤く燃えているようです。
「よだかの星」(宮沢賢治)より
2013.07.22
ヤマユリとイノシシ コブシの赤い実
2013.07.22 Monday
ヤマユリが今年もたくさん花を咲かせ、強い芳香を放っています。昨日、ある方から興味深い話を聞きました。この芳香がヤマユリのありかをイノシシに教え、イノシシはその根を食べにくるというのです。実際にヤマユリの被害に頭を悩ませ、ヤマユリを守る方法を模索している人は全国にたくさんいます。
2枚目の写真は辛夷の実です。赤く色づき始めました。花はよく注目される辛夷ですが、実はあまり人目をひかないようです。よく見れば、実にもなかなか味わいがあります。
今日のことば
花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは。
吉田兼好
2013.07.21
アオバハゴロモの白い幼虫
2013.07.21 Sunday
アオバハゴロモの真っ白い幼虫を見つけました。成虫との姿の違いに驚きます。学名につけられた「Geisha(芸者)」という名前は、もちろん成虫の姿からの連想です。下記のURLをクリックすると成虫の姿が見られます。
フィールド日記 2011.07.29 アブラギリ・アオバハゴロモ
今日のことば
神の教えの真髄はかえって学問のない人によくわかるのだろうね。人間的な知恵があると、かえってそのために目がかすんで、よく信仰をつかむことができないのかもしれない。
永井隆
2013.07.20
アオマツムシの中齢幼虫の体色変化
2013.07.20 Saturday
「共生の森」で13時40分に直翅目の幼虫の写真を撮りました。同定のために捕獲して持ち帰り調べてみたところ、アオマツムシの中齢幼虫であることがわかりました。中齢幼虫の記録は不二聖心初記録となります。2枚目の写真は20時40分に撮ったものです。同一の個体の体色変化を確認できます。葉の色に同化したのでしょうか。興味深い現象です。
平成21年に『不二の自然』に載せめために撮ったアオマツムシの脱皮の様子も合わせて掲載しておきました。
今日のことば
不二の自然 36
アオマツムシ
科名 バッタ目コオロギ科
学名 Calyptotrypes hibinonis
裏道の東名のガード付近でアオマツムシの脱皮の様子を撮影しました。アオマツムシは、100年ほど前に中国の福建省から日本に入りこんだと言われる虫です。今は、秋に鳴く虫の代表格となっています。この脱皮は7回目の脱皮で、終齢幼虫が成虫になるところです。驚くほど短時間で、みるみるうちに姿が変化していきました。脱皮は最も危険にさらされる時ですから、うかうかしてはいられないのです。小さな命の懸命な営みを、息をのむ思いで見つめました。
(平成21年9月25日)
2013.07.19
アオダイショウ アサギマダラ クロシデムシ
2013.07.19 Friday
早朝に「共生の森」の近くの竹林の縁でアオダイショウに出会いました。不二聖心に は4種類のヘビが生息していることが確認されていますが、アオダイショウはその中では最も性格の大人しいヘビです。長い体でゆっくりと移動する姿を時々目にすることがあります。
今日のことば
昨日の新聞から 109 平成19年10月15日(月)
『森の「いろいろ事情がありまして」』(ピッキオ 信濃毎日新聞社)を読む
―― 改めて知る不二の自然のすばらしさ ――
10月5日(金)は僕にとって忘れることのできない日となりました。渡りをする蝶として知られるアサギマダラの撮影に不二聖心の雑木林で初めて成功したのです。そんな僕にとって、10月11日に西日本新聞に載った次の記事は注目に値するものでした。
福島からはるばる1000キロ 宮崎でチョウ捕獲
宮崎県都城市の中学1年、山元集成君(13)が同市内で、福島県から約1000キロの長距離を飛来してきたアサギマダラを捕まえた。
アサギマダラは日本から中国大陸にかけて広く分布。ただし移動実態には謎が多く、羽に捕獲日や場所のマークを付けて放し情報交換する取り組みがチョウ愛好家の間で続けられている。山元君が見つけたのもその1匹で6日、市内の林道にいた。羽に福島県北塩原村の小学5年男児によるマークがあり、48日がかりで飛んできたことが分かった。
山元君は、昨年も雌雄の特徴を併せ持つ珍しいカラスアゲハを発見したばかりで「ますますチョウにのめりこみそう」と、空飛ぶような気持ちで喜んでいる。
アサギマダラが千キロの渡りをすることは前から知っていましたが、この記事はそれが紛れもない事実であることを教えてくれました。不二聖心から南へ千キロということになると、僕が撮影したアサギマダラもまた、沖縄近くまで飛んでいくのかもしれない。そう思うだけで、心が遥かなものに向かって解き放たれていくような感動を覚えます。
でも、アサギマダラの特徴は、千キロの渡りだけにあるわけではありません。ピッキオ(長野県軽井沢町を拠点として野生動植物の調査研究を行うグループ)の方々が著した『森の「いろいろ事情がありまして」』(信濃毎日新聞社)という本には、アサギマダラについて他にも興味深い事実が記されています。アサギマダラの写真に添えられた文章の全文を引用してみましょう。
冒険家アサギマダラ夏空を翔く (第二十二話)
濃紺の空と輝く白雲が、私たちを登山道へいざなう初夏。浅間山麓の林のふちや草原は多くの花々に彩られます。野道で目立つ、大柄で美しいチョウ。こんな色模様で敵にすぐ見つからないのでしょうか。
マダラチョウの仲間の多くは、幼虫時代に強力な有毒成分を含む、つる植物の仲間の葉を食べて育ちます。幼虫はその毒にあたらないばかりか、生涯それを持ち続け、それを武器として身を守るといいます。チョウを食べた敵が毒にあたって後悔する前に、「私の体は毒でいっぱいよ」とあらかじめ警告しているのが、この派手なまだら模様なのです。
チョウが恐れる鳥などの天敵は、苦い経験を積むことでこの模様を覚え、次から「食い意地」を控えるようになります。不運な犠牲者たちのおかげで、派手な「警告色」は身を守る手段として有効になっていきました。他の多くの虫たちも同じように進化し、さまざまな警告模様をつけるようになりました。天敵が「あの虫はけばけばしくてどうもまずそうだ。もしかしたら舌がしびれてしまうかも…」と敬遠してくれると、彼らは安心して生活ができるわけです。
アサギマダラは自分の毒を誇示するように、森の上をゆっくりと羽ばたき、時折すーっと滑空して優雅に舞います。
空高くまで昇るアサギマダラ。彼らは、やがて気流に乗って長距離の移動をする旅行家でもあります。各地の愛好家が羽にマークをつけて調べた結果、秋に本州から南西諸島まで千数百キロも南下するものが多数いました。長旅の途中でも産卵を繰り返し、暖地で冬を越した幼虫は春に羽化して北への旅路を開始します。
北上の途中でも産卵し、たどりついた北国や高原でも子を残し、新しいチョウがまた秋に日本列島を南下していくのだと考えられています。彼らのロマンスは旅の途中でも生まれているということでしょうか。
アサギマダラのオスはお尻の先からヘアペンシルと呼ばれるブラシを出して、これに羽から出る良い香りをつけ。デートの準備をして待っています。メスが来るともつれるように飛び回り、とっておきのヘアペンシルを出して舞い上がります。するとメスはこの匂いに惹きつけられてオスを追い、めでたく結婚。翌日から卵を産み始めます。この次世代の担い手たちは、文字どおり『冒険家の卵』なのです。
この文章が載っている『森の「いろいろ事情がありまして」』という本は、軽井沢の野鳥の森にまつわる話が全部で五十話収められて、一冊の本になっています。一話の中に収められている文章の長さは、だいたいここに引用したのと同じぐらいの長さで、それぞれの話には必ず数枚の写真が添えられています。この文章には、ヒヨドリバナという花にとまるアサギマダラの写真が添えられていました。アサギマダラは、ヒヨドリバナという花を特に好むと言われます。不二聖心にもヒヨドリバナがたくさん咲いていることが、アサギマダラがやってきた理由の一つかもしれません。
さて、五十話の中には、他にも興味深い話がたくさんあります。そこから得られる貴重な知識は、改めて不二聖心の自然を見直すきっかけをいくつも与えてくれました。ここではもう一つ、第二十六話を引用してみます。
森の掃除屋さん1 動物たちの一生、そのあとは? (第二十六話)
自然界では、小さいものから大きいものまで、毎日たくさんの動物たちがその寿命を終えています。役目を終えた命は、どのように土に還るのでしょうか。
シデムシという昆虫をご存知ですか? 漢字では「埋葬虫」と書きますが、あの世へ行くことを「死出」といいますから、それが名の由来でしょうか。
動物の死臭がすると、どこからともなく飛んできて、その肉を食べる虫、いわば森の葬儀屋さんなのです。中には動物の遺体の下に穴を掘って土で埋め、まさに埋葬してから、ゆっくり料理をするモンシデムシの仲間などもいます。彼らはそこで卵を産み、かえった幼虫たちに口移しで肉を分け与えるという社会のしくみを持つこともわかってきています。
豊かな森であれば、比較的大きな動物たちのお葬式もしばしばあり、多くの種類のシデムシ、特に大型の種類がいるはず。すんでいるシデムシの種類を調べることで、ある程度の環境の豊かさを知ることができます。
私たちは、野鳥の森とその周辺の林、そして中軽井沢の市街地に近い雑木林で、シデムシの種類を調べました。紙コップに腐肉を入れて地面すれすれに埋め、翌日、中に落ちている虫を回収した結果が図(ここでは省略)です。
中軽井沢では、オオヒラタシデムシという種類が圧倒的でした。この虫は環境の悪化に強く、瀕死のミミズを食べたりしながら市街地にもふつうにすむことのできる種類です。
一方、野鳥の森周辺では、合計4種類が確認されました。中でも、クロシデムシという日本最大の種類が捕獲されたことは、私たちをほっとさせました。大型の掃除屋さんを養うことのできる豊かな森だということがわかったのですから。シデムシが食べたものは糞となり、その糞はもっと小さな虫や微生物、ミミズなどに食べられます。それらの糞は、もう栄養豊かな細かい土で、植物の生育のために役立ちます。彼らはまさに森の掃除屋さんで、完全なリサイクルシステムを作り上げているのです。
このように、森の中でも人知れず掃除屋さんが働いていますが、そもそも動物の死体というのは、汚いゴミなのでしょうか。心ない人の捨てる空き缶やビニールなどは、動物の体と違って食べられたり腐ったりする(細菌によって分解される)ことがなく、生き物たちが誰も片付けてくれないということにほかなりません。そういうものこそ、森のどこかでずっとなくならずに存在し続ける、つまり森が受け入れようとしない、正真正銘のゴミなのです。
今年の夏、ピッキオと同じように、紙コップを使ったシデムシの生息状況の調査を不二聖心でも実施してみました。なんとその結果、軽井沢の野鳥の森と同じように、クロシデムシが二個体、採集できたのです。不二聖心の自然は、軽井沢の野鳥の森にも負けない豊かさを持っていることがわかりました。
みなさんも、『森の「いろいろ事情がありまして」』を読んで、改めて不二の自然を見直してみてはどうでしょうか。
不二聖心の雑木林で撮影したアサギマダラの写真
不二聖心の雑木林で撮影したクロシデムシの写真